婚約破棄とともに海沿いの辺境領へ追いやられました
ある日、私は婚約を結んでいた第一王子から婚約破棄を言い渡されました。
なんと、隣国の王女と私の婚約者である王子ができていたらしいですの。
「どうして王子を繋ぎ止めておかなかった!」
と、私はそのままお父様の怒りを買い、公爵領を追い出されるような形で遠く離れた海沿いの辺境領へ。
でも、清々した気分ですの。
正直血筋や見栄ばかりを重視して、実は黒い噂や借金まみれの公爵家よりも、こうした田舎でのんびり余生を過ごす方が性に合っています。
辺境の地で自然の恵み食い道楽スローライフですわ!
……けれども。
私をコケにした分、いつか必ず清算していただきますの?
この物語は、海沿いの辺境領に追いやられた公爵令嬢が、辺境領主やお付きのメイド、そして心やさしき海の青年や美食家気取りの海の神竜リヴァイアサンと共に、辺境領を大きくし、浮気ぐせのある王子と厚顔無恥な隣国の王女、そして自身の父親に仕返しする話。(予定)
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