344 / 408
*弐ー②
第四集:野望
しおりを挟む
言霊の詠唱が終わったのを確認した僕は、再び先々代宗家へと視線を戻す。先々代の手には、銀の五芒星が描かれた剣が握られていた。
正明(この気...あの剣も武式...?!)
先々代は剣を使い、宗家に攻撃を仕掛けていく。宗家はその攻撃を結界を張って防いでいた。
清秋「臨、兵、闘、者、皆、陣、列、在、前。」
宗家は九字を切ると、そのまま又、先々代を攻撃した。しかしその攻撃も先々代には効かない。
清秋「式神招来。」
宗家は自分の式神である雷虎の雷を武式の剣に纏わせると、それで結界を何度も攻撃する。すると、何度目かの攻撃でようやく結界が壊れた。結界が壊れると、宗家は武式とは違う剣を刺し、それを中心として五芒星型に符を張り巡らせた。先々代は雷に当てられたようで、何も攻撃してこない。
増輝「何をするつもりだ?...っ!」
符を張り終えると、先々代宗家は急に動かなくなってしまった。
正明(あれは...かなり難易度の高い術ですね。拘束術かな...?)
清秋「臨、兵、闘、者、皆、陣、列、在、前。」
宗家は九字で攻撃するも、それも先々代防がれてしまった。
増輝「火気をもって金気を制す。火剋金。」
でも、先々代宗家の出した火気によって剣の金気が弱まり、宗家の術は解けてしまった。
正明(この気...あの剣も武式...?!)
先々代は剣を使い、宗家に攻撃を仕掛けていく。宗家はその攻撃を結界を張って防いでいた。
清秋「臨、兵、闘、者、皆、陣、列、在、前。」
宗家は九字を切ると、そのまま又、先々代を攻撃した。しかしその攻撃も先々代には効かない。
清秋「式神招来。」
宗家は自分の式神である雷虎の雷を武式の剣に纏わせると、それで結界を何度も攻撃する。すると、何度目かの攻撃でようやく結界が壊れた。結界が壊れると、宗家は武式とは違う剣を刺し、それを中心として五芒星型に符を張り巡らせた。先々代は雷に当てられたようで、何も攻撃してこない。
増輝「何をするつもりだ?...っ!」
符を張り終えると、先々代宗家は急に動かなくなってしまった。
正明(あれは...かなり難易度の高い術ですね。拘束術かな...?)
清秋「臨、兵、闘、者、皆、陣、列、在、前。」
宗家は九字で攻撃するも、それも先々代防がれてしまった。
増輝「火気をもって金気を制す。火剋金。」
でも、先々代宗家の出した火気によって剣の金気が弱まり、宗家の術は解けてしまった。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
29
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる