【完結】君という運命に出逢うまでの俺の話

朝に目が覚めて、俺は絶望する。

また今日という永遠が始まったーーー。


取材で、とある海辺の漁師町にやって来た俺は、なぜかその日が永遠に繰り返すという無限ループから抜け出せなくなってしまった。


永遠に続く今日という一日。

驚きも怒りも絶望も通り越して、やがて無感覚になった俺は、とある出来事をきっかけに生きる意味を取り戻す。


そして、やっとこのループの意味を知ったんだ。

そう、それはすべて、君という運命に出逢うためーーー



日々リセットされる「今日」を生きる主人公が、同じくリセットされるヒロインとの出会いを繰り返し、絶望しながらも諦めずに頑張り続けて、最後にやっとループを抜け出すまでのお話。



* 10話の終わりまでヒロインは出て来ません。

そこまではモノローグのイメージでお読みください。ヒロインと出会ってもループの苦悩は続きます。

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