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優見18歳。恥ずかしいカッコウをアパートの管理人さんに見られたい。
じゃ、もっとカラダを見せてあげたら?
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共用トイレから廊下を歩き部屋に戻った優見が、居室空間の手前、ほの暗いプチ廊下でぼうっとした表情で立ち尽くしている場面に戻る。
彼女は、太もも丸出しでパンツがチラチラ見えるノーブラTシャツ姿を、つい先ほど廊下で管理人さんにじっくり見られてしまった羞恥心で、まだドキドキしているのだった。
リュウは立ち上がって優見に近づき、彼女のすぐそばに立った。リュウを見つめる優見の表情には、性的な興奮が見て取れる。それはリュウによるものではなく、彼女が先ほど感じた性的感情の余韻なのだった。
リュウの横に立ったリュウは、右手を優見のパンツに近づけ、優見の盛り上がった部分の下方に、人差し指の横側面でなぞってスジをすーっと描いた。ビクッと反応するそこは湿潤しており、生地の内側の状態がどうなっているかは明らかだった。
「あっ」
優見は小さく声を出し、右手でリュウのシャツの脇腹のあたりの生地をきゅっと掴み、懇願するような表情でリュウを見上げた。
「濡れてるの自分でわかる?」尋ねるリュウ。
「わからない…。そうなの?」
「やらしいね。知らない人に恥ずかしいカッコを見られて、こんなに興奮しちゃって。」
リュウは人差し指の横側面で優見のスジをすーっ、すーっと上下にゆっくりなぞりながら言う。リュウの言葉を、優見はただ息を荒くして肯定している。
リュウは優見の背中に手を回し、Tシャツの裾を左手の中にギュッと握り込んだ。優見の下着が露わになる。胸は強調されて形がハッキリと浮かび上がり、アニメ「とある魔術の禁書目次」の「かんざきかおり」状態だ。
「こんなカッコで見られてたら、もっと興奮してた?」と尋ねる。
「うん、うん」優見は素直に頷いて認めた。
「エッロ…」リュウは黙りこくった。
瞬間、蛍光グリーンの走査線のようなものが、リュウの視界にパチパチっと映った気がした。またハードディスクが回転を始めた時のような、ヒューンという、システム起動音のようなものが聞こえた気がした。
「あのさ。管理人さんは自分からはヘンなことはしてこないわけじゃん。」
「だからキミの方から、なんか色々不可抗力で、もっと見せちゃった、って想像してみたら、どうなる?」
「えー、恥ずかしい…。それってどんな状況なの?もっと聞きたい。話して…」
続きを期待する優見の反応に、リュウはごくりとツバを飲み込んだ。元いた未来の世界で親しんでいた、メタバースシステムのログイン音が頭の中に響いた。二人の視界に蛍光グリーンの走査線のようなものが現れ、それは上から下へとゆっくり移動し、二人の目に映るものを書き換えていき、やがて視界の下の端へ消えていった。
視界が元に戻り、静かになると、二人は部屋ではなく廊下に立っていた。優見の前に立っているのはリュウではなく、いやリュウなのであるが、先ほどの管理人さんなのであった。
「そんなハダカみたいな格好で、廊下を歩いてはいけないよ。」
リュウの声は、全く管理人さんのそれにボイスチェンジしていた。
彼女は、太もも丸出しでパンツがチラチラ見えるノーブラTシャツ姿を、つい先ほど廊下で管理人さんにじっくり見られてしまった羞恥心で、まだドキドキしているのだった。
リュウは立ち上がって優見に近づき、彼女のすぐそばに立った。リュウを見つめる優見の表情には、性的な興奮が見て取れる。それはリュウによるものではなく、彼女が先ほど感じた性的感情の余韻なのだった。
リュウの横に立ったリュウは、右手を優見のパンツに近づけ、優見の盛り上がった部分の下方に、人差し指の横側面でなぞってスジをすーっと描いた。ビクッと反応するそこは湿潤しており、生地の内側の状態がどうなっているかは明らかだった。
「あっ」
優見は小さく声を出し、右手でリュウのシャツの脇腹のあたりの生地をきゅっと掴み、懇願するような表情でリュウを見上げた。
「濡れてるの自分でわかる?」尋ねるリュウ。
「わからない…。そうなの?」
「やらしいね。知らない人に恥ずかしいカッコを見られて、こんなに興奮しちゃって。」
リュウは人差し指の横側面で優見のスジをすーっ、すーっと上下にゆっくりなぞりながら言う。リュウの言葉を、優見はただ息を荒くして肯定している。
リュウは優見の背中に手を回し、Tシャツの裾を左手の中にギュッと握り込んだ。優見の下着が露わになる。胸は強調されて形がハッキリと浮かび上がり、アニメ「とある魔術の禁書目次」の「かんざきかおり」状態だ。
「こんなカッコで見られてたら、もっと興奮してた?」と尋ねる。
「うん、うん」優見は素直に頷いて認めた。
「エッロ…」リュウは黙りこくった。
瞬間、蛍光グリーンの走査線のようなものが、リュウの視界にパチパチっと映った気がした。またハードディスクが回転を始めた時のような、ヒューンという、システム起動音のようなものが聞こえた気がした。
「あのさ。管理人さんは自分からはヘンなことはしてこないわけじゃん。」
「だからキミの方から、なんか色々不可抗力で、もっと見せちゃった、って想像してみたら、どうなる?」
「えー、恥ずかしい…。それってどんな状況なの?もっと聞きたい。話して…」
続きを期待する優見の反応に、リュウはごくりとツバを飲み込んだ。元いた未来の世界で親しんでいた、メタバースシステムのログイン音が頭の中に響いた。二人の視界に蛍光グリーンの走査線のようなものが現れ、それは上から下へとゆっくり移動し、二人の目に映るものを書き換えていき、やがて視界の下の端へ消えていった。
視界が元に戻り、静かになると、二人は部屋ではなく廊下に立っていた。優見の前に立っているのはリュウではなく、いやリュウなのであるが、先ほどの管理人さんなのであった。
「そんなハダカみたいな格好で、廊下を歩いてはいけないよ。」
リュウの声は、全く管理人さんのそれにボイスチェンジしていた。
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