お飾り王妃のはずが、陛下の初恋だったようです~遅すぎる初恋回収劇~

概要

名門だが没落しかけた公爵令嬢エレノアは、王家との政略のため、若き国王アシュレイへ嫁ぐ。
だが結婚初日から寝所は別、会話は最低限、触れられることもない。誰が見ても完璧な王妃でありながら、彼女は自分がただの“お飾り”であり、この結婚は感情のない白い結婚なのだと信じていた。

ところがある日、陛下の書庫で見つけた古い押し花と、見覚えのないはずの自分の名前。
そこから、彼女の知らなかった事実が少しずつ明らかになる。

冷徹だと思っていた陛下は、ずっと昔から彼女だけを見ていた。
ただ、王であるがゆえに近づけず、守るために遠ざけ、想いを告げることすらできなかっただけで。

遅すぎた初恋が、結婚後にようやく動き出す。
これは、お飾りだと思っていた王妃が、自分がたった一人の初恋だったと知るまでの、静かで甘い政略結婚の物語。
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