恋に無自覚な私と銀髪の幼馴染に翻弄される俺

 ここは剣と魔法が共存する世界……、冒険者育成の名門校「私立グレイス学園」に通う剣術科2年の少女・リィナ・アーヴェルは、容姿端麗、剣の腕も一級品と学園の男子から憧れの的となっていた。
 しかし恋愛には驚くほど鈍感で、告白をしてきた男子を100%撃墜することから「銀髪の悪魔」と呼ばれていた。

 そんな彼女の幼馴染にして"特別な友達"がリュカ・ウィンデルシン。
 同級生で隣に並ぶ日常に、誰よりも強い恋心を抱く少年だ。
 けれど、リュカに対するリィナの過度なスキンシップはいつも無自覚……告白しても彼女は笑って「私、好きって意味よくわかんない」と答えるだけ。

 気づかれない想い……変わらない距離感、けれど、二人はいつも共にいた。

 恋というものをまだ知らない少女と、恋を諦められない少年。
 これは、焦れったいながらも少しずつ“心が恋を知っていく”、切なくも優しい物語。
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