【短編読切】無垢な令嬢と闇夜に紛れる美形吸血鬼の夜

 無垢な伯爵令嬢エレノア・デュ・アルウィンが、闇夜に紛れて自室へ忍び込んだ美しい男に「番」だと告げられ、「真の番になる儀式」と称して官能的に交わる事になる一夜のお話。

 男は紅い瞳に濡羽色の髪を持ち、己を吸血鬼だと話す。名をヴィンセント・ル・グベールと名乗り、どうやら先日エレノアに求婚をしてきた隣国の高位貴族であると知る。

 エレノアの両親は異形の国である隣国バリアント王国に娘を嫁がせる事に反対し、とある作戦に出たのだが……。

『ムーン』様にも掲載中です。

Twitter相互さんの企画で「はじめまして、まずは媚薬でも飲みませんか?」をテーマに書いたものです。
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