婚約破棄は優しく重く

お馴染みの王立学園卒業パーティーで起こる婚約破棄。ちょっと違うのは、悪役令嬢の中身は転生したおばちゃんだったのです。婚約者がいるのに他の人を好きになって婚約破棄だなんて、ちょっぴり罰を与えてもいいわよね?
24h.ポイント 4,469pt
280
小説 283 位 / 219,636件 ファンタジー 47 位 / 50,880件

あなたにおすすめの小説

「がっかりです」——その一言で終わる夫婦が、王宮にはある

柴田はつみ
恋愛
妃の席を踏みにじったのは令嬢——けれど妃の心を折ったのは、夫のたった一言だった 王太子妃リディアの唯一の安らぎは、王太子アーヴィンと交わす午後の茶会。だが新しく王宮に出入りする伯爵令嬢ミレーユは、妃の席に先に座り、殿下を私的に呼び、距離感のない振る舞いを重ねる。 リディアは王宮の礼節としてその場で正す——正しいはずだった。けれど夫は「リディア、そこまで言わなくても……」と、妃を止めた。 「わかりました。あなたには、がっかりです」 微笑んで去ったその日から、夫婦の茶会は終わる。沈黙の王宮で、言葉を失った王太子は、初めて“追う”ことを選ぶが——遅すぎた。

〈完結〉だってあなたは彼女が好きでしょう?

ごろごろみかん。
恋愛
「だってあなたは彼女が好きでしょう?」 その言葉に、私の婚約者は頷いて答えた。 「うん。僕は彼女を愛している。もちろん、きみのことも」

どうぞお好きになさってください

みおな
恋愛
学園に入学して一ヶ月。 婚約者の第一王子殿下は言った。 「学園にいる間くらい自由にさせてくれないか。君が王太子妃になることは決定事項だ。だから、せめて学園に通う二年間は、僕は恋がしたい」 公爵令嬢はその綺麗な顔に冷酷な笑みを浮かべる。 「好きになさればよろしいわ」

「君は完璧だから、放っておいても大丈夫」と笑った夫。~王宮から私が去ったあと「愛していた」と泣きついても、もう手遅れです~

水上
恋愛
「君は完璧だから、放っておいても大丈夫だ」 夫である王太子はそう笑い、泣き真似が得意な見習い令嬢ばかりを優先した。 王太子妃セシリアは、怒り狂うこともなく、静かに心を閉ざす。 「左様でございますか」 彼女は夫への期待というノイズを遮断し、離縁の準備を始めた。

自称病弱いとこを優先させ続けた婚約者の末路

泉花ゆき
恋愛
令嬢エルアナは、ヴィンセントという婚約者がいた。 しかし彼は虚言癖のあるいとこ、リリアンの嘘に騙されてエルアナとの大切な約束を破り続ける。 「すまない、リリアンが風邪を引いたらしくて……」 エルアナが過労で倒れても、彼はリリアンの元へ走り去る始末。 ついに重大な婚約披露パーティまでも欠席した彼に、エルアナは婚約者への見切りをつけた。 「さようなら、ヴィンセント」 縋りつかれてももう遅いのです。

婚約破棄は予定通り、破滅だけが予定外でした

あめとおと
恋愛
王太子から「悪役令嬢」と断罪され、婚約破棄を告げられた侯爵令嬢リシェル。 ――だが彼女は、すでにその未来を知っていた。 破滅を回避するため静かに準備していた彼女だったが、婚約破棄の瞬間、事態は予想外の方向へ転がり始める。 王家の秘密、入れ替わった“本当の悪役”、そして彼女を陰から支えていた人物の正体とは。 これは、悪役令嬢が「悪役」をやめた日から始まる逆転劇。 【全10話+α・完結済】

花嫁に「君を愛することはできない」と伝えた結果

藍田ひびき
恋愛
「アンジェリカ、君を愛することはできない」 結婚式の後、侯爵家の騎士のレナード・フォーブズは妻へそう告げた。彼は主君の娘、キャロライン・リンスコット侯爵令嬢を愛していたのだ。 アンジェリカの言葉には耳を貸さず、キャロラインへの『真実の愛』を貫こうとするレナードだったが――。 ※ 他サイトにも投稿しています。

婚約破棄されたので、もう王家の面倒は見ません ――捨てられたはずの私ですが、辺境伯の隣で本当の価値を取り戻します――』

鍛高譚
恋愛
婚約者である王太子から、卒業記念夜会の場で突然の婚約破棄を告げられた侯爵令嬢ヴィオレッタ。 しかも王太子の隣にいたのは、可憐な義妹ルシエンヌだった。 誰もがヴィオレッタを捨てられた令嬢だと思った。 けれど、王宮が少しずつ綻び始めた時、人々は気づいていく。 王家の社交、贈答、予算、火種の処理――それらを水面下で支えていたのが、他でもないヴィオレッタだったことに。 もう王家のために尽くす義理はない。 そう決めたヴィオレッタは、自分を当然のように使い続けた人々へ静かに線を引く。 そんな彼女に手を差し伸べたのは、辺境伯クリフォード。 彼はヴィオレッタを“婚約破棄された令嬢”としてではなく、その才覚ごと正しく見てくれた。 一方、王太子と義妹は、奪ったはずの立場の重さに少しずつ追い詰められていく――。