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本編
55.物は試し
しおりを挟むティナと魔物を倒しながら進んで行くと、ガイナス、アラン、ラルドが、ドラゴン2体と戦っていた。
鱗が硬いようで何度も剣を弾かれている。
「ガイナスさん、アランさん、ラルドさん!!!大丈夫ですか?」
ティナが、3人の名前を呼び3人がこちらに気がついた。
「ティナベル、シャルナ!!!アラン、ラルド、一旦引くぞ」
3人は、一旦ドラゴンから距離をとりこちらに来た。
「ガイナス、アラン届け物だよー」
そう言いながら、新しく作った武器をとりだす。
「……ここで渡すのか」
「うん。仕事は、早く済ませたいからね」
なんか、アランが呆れてる気がするけど気にしない。
「…まぁ、ありがとな」
「シャルナ、ありがとう。あぁ、この剣返すな?結構使いやすかった」
お礼を言われガイナスには、剣を返してもらった。
「そう?でも、新しい方がすごく馴染むと思うよ」
「姉様、あのドラゴン倒せますか?」
……うーん。素材が欲しいからなぁ……。
首の所の鱗が、なんでか一番硬そうなんだよね。それだと、剣の方がやられちゃう。
爆弾で首を吹っ飛ばせるかな?
「……やってみるしかないかな?」
物は試しにってね。
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