応報の神様~結婚の約束をした恋人を友人に奪われた私は神様に娶られる~

宮園知登世は、人生のどん底にいた。

彼女には結婚の約束をした幼馴染で恋人の男がいた。
だが、その恋人が浮気をしたのだ、よりにもよって知登世の友人の女と。

それを誰にも言えずにいた知登世だが、上司が精神的に参っている事に気づき、しばらく休むように言われる。
知登世は、周囲の好意に甘え、一度実家に帰省する。

実家に帰省した時、知登世は幼い頃祖母と神社にお参りに行った事、その時の祖母の言葉を思い出す。

『かみさまはちゃんとちーちゃんのことみてるからねぇ』

何故かその言葉が頭から離れず、祖母とお参りに行っていた神社へと向かう――


※人外×人(神様×人)の話です。描写もあります。触手っぽい描写もあります。
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