聖女と運命の羅針盤

 聖女ニベアは服毒死寸前、たまたま羅針盤のまぼろしを見た。
 それは運命の羅針盤とよばれるもので、時間の精霊は羅針盤の針が示すままに、時間を紡ぐのだという。
 伝説は本当だったんだ、とおどろくニベアは、これを使えば自分の過去すら改変できると気づく。
 聖女は最後の力を振り絞り、羅針盤を使って、人生をやり直すことにした。
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