女嫌いの公爵が愛したのは、犬の姿をしたエルフでした
ノイティ公爵家の若き当主ジーニアスは、過去のトラウマから女性を極端に遠ざけていた。
そんな彼には、ただ一人だけ、もう一度会いたいと願う女性がいる。
三年前、死の淵に立たされたジーニアスが辿り着いたのは、エルフの森。
そこで出会ったエルフの女性に命を救われた。
「傷ついたあなたを放っておけない……ごめんなさい……」
初めて自分のために涙を流してくれた彼女に救われたのは、命だけではなかった。
もう一度、彼女に会いたい。
そう願ってエルフの森を訪れたジーニアスは、そこで一匹の犬と出会う。
行き倒れていたその犬を保護し、屋敷へ連れ帰ったジーニアス。
彼はまだ知らない。
腕の中で眠る小さな犬こそ、三年前に自分を救ったエルフの女性だということを。
*****
8/15~22は毎日投稿。
以降は、水曜・土曜に定期投稿します。
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