夢を売る者


人は眠りにつくと夢を見る。

当たり前の話だ。

今日は、どんな夢を見るのだろう。

昨日は、どんな夢を見たの?

誰でも、きっと、一度はしたことがある会話だ。

それは、想像の世界なのか。

それとも、未来予知か。

願いなのか。

どんな感情から、思考から、あんな世界が描けるのだろうか。

夢が見せてくれる世界は、例えそれがどんな物語であったとしても、僕の一部だ。

僕だけの物語だ。

自分を写す物語だ。

彼女が教えてくれたんだ。
 
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