執事はお嬢様の午後三時のティータイムだけは死守したい (告白は未着手ですが、隣の席だけは確定です)

⭐︎完結済ー全18話+幕間6話⭐︎
名門屋敷のお嬢様エマは、優雅で素直な“完璧令嬢”を演じる猫被り。
本当は寂しがり屋で、ほんの少し夢見がちな乙女だ――けれど、それは誰にも見せない。

彼女に仕える執事レオンは、スパダリ風の完璧さを持ちながら、情緒だけが抜け落ちた理詰めの人。
ただ一つ、彼が何があっても死守するものがある。
それは――毎日15:00のティータイム。

「猫みたいに甘えたい」の比喩が“猫導入計画”に化け、
「抱きしめてほしいんでしょ」の一言が“抱擁の手順書”になる。
守りたい気持ちは本物なのに、答えの出し方がいつもズレている。

笑えて、きゅっとして、紅茶の湯気みたいにほどけていく。
これは、言葉にできない想いを“いつも通り”の中で少しずつ育てていく、
ティータイム連作・主従じれ甘ラブコメディ。
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