我、偏食也。されど、君が好物也。
食事が嫌いなサラリーマン・烏羽氷河(からすば ひょうが)。
偏食で、冷めた味覚と共に生きてきた。
そんな彼が新しく引っ越した先で出会ったのは、
料理上手で穏やかな同居人・鴛鴦涙(おしどり るい)。
無理やり口に押し込まれてきた“食事”が、
初めて「美味しい」と感じた日――
氷河の中で、何かがゆっくりと溶けていく。
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氷河の中で、何かがゆっくりと溶けていく。
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