文字の大きさ
大
中
小
534 / 783
連載
番外編、その頃の魔王城
最近いやしがないとの事で、番外編をはさみます。
********************************************
「やっぱり魔王は悪役をするべきなのだろうか」
ここは魔王城の遊戯室。 魔王(魔族の女性)が、趣味と実益を兼ねて魔王城の一角に魔王が1人でコツコツと作り上げた多数の遊具がある。 遊ぶ事が出来る部屋であり、まだアップデートが先と言うこともあり出番がなくて暇な魔族の皆様の憩いの場となっている。その遊技場に居る魔王が眉間にしわを寄せながらボソッと呟いた一言が先ほどの言葉である。
「魔王様、突然何を言い出すのですか?」
ビリヤードに興じていた四天王の内の一人であるエキドナが、頭に?マークを浮かべながら魔王に問いかける。エキドナとは、ラミアのように下半身が蛇であり、上半身の背中から羽が生えている美女である。
「いやな……人の世界では魔王と言うのは悪役を務める事が多いようでな、我もそういった立ち振る舞いをした方が喜ばれるのではないかと思ってな……」
そう言いながら椅子に座り、足を高く組む姿は魔王と言うよりも女神のように美しい。 実際この世界の魔王はあくまで『魔族の王』という意味しかなく、また魔族の皆さんも肌色こそ青い肌などが多いが性格はフレンドリーで温厚であったりする……ぶっちゃければ戦争とは縁遠い存在である。 ただし魔法の力に加え肉体的な強さも兼ね備えており強い種族であるという部分は、ファンタジー世界によくある設定に近い。
「ですが魔王様、最近ではむしろ魔王様と結婚して幸せに……なんて展開も多いようですよ? 魔王と勇者が相思相愛になるというお話も増えておりますし」
やんわりとエキドナは他のお話を例えに出し、無理に悪役を務めなくてもいいだろうということを伝える。 実際この魔王は王座に座っている時より、遊具を作っている時の方が楽しそうなのである。そんな魔王が高笑いを上げて悪事を展開する姿を想像しようとしたが……出来なかった、というのがエキドナの本心である。
「そうですよ、魔王様。 無理に悪役なんてしなくていいと思いますよ」
エキドナに同意したのは、部下とチェスに興じていた四天王の1人である死神の女性。死神である為か、やや影が濃いがその表情には陰鬱さはない。
「それに悪役といったら死神である私のほうが色々とひどい扱いを受けてますよ」
死神、と聞くと即死させてくる能力を持っていたりする恐ろしいモンスター、というイメージを持つ人も多いだろう……が、それは大半が偽物である。本来の死神とは、寿命、事故、病気などを問わず死した人の魂をその鎌で刈り取って、冥界にきちんと導くという仕事を持つれっきとした神である。 死神によって導かれた魂は恨みなどから完全に開放され、穏やかに成仏する事が出来る穏やかな死を迎えられる。 しかし、人はどうしても死を恐れ、その死を司る死神を恐れたのだ。
その死神の女性が魔王の四天王をしている理由は、寿命が長い魔族の人が寿命を迎えた時に本来の仕事である魂を導く仕事をする為である。 それから逆に死すべき時ではない時の怪我や病気には治療を施すし、病気も治す。 死を司るからこそ、死すべきではない時の処置もよく分かっている。そういった行動を続けた彼女のお陰で、魔族の中での死神とは死すべきときは彼女に導かれ、死すべき時ではない時は治癒を与える彼女のお陰で、死神という存在を歪めてとらえる者はいない。
「む、確かにそうか……」
死神の意見を受けて、魔王はそっと左手で頬杖をつき始める。その姿がいちいち一枚の絵画のように美しいのは魔王だからなのか。
「両方やれば宜しいではありませんか」
そう言ったのは7並べを部下のサキュバスとしていた四天王の1人、サキュバス・クィーンだった。サキュバス・クィーンはその美しさに惹かれる男性が絶えないので、普段は無闇に出歩かずに済む様にとある場所に小さな街を作ってそこで生活している。その特権を許されている為に女王である彼女が四天王の義務を果たす事が魔王との約定である。 戦闘方法は魔法使いタイプであり、それに加えて幻惑、誘惑の力をも使いこなす。 誘惑の方は女性相手には無効という事はなく、性別の差など関係なく魅了し、戦闘の意思を奪う。
「両方、か?」
魔王様はそのサキュバス・クィーンの意見に顔を上げる。
「そうです、魔王様と親しくしたいというのであれば、微笑を返せば宜しいのですよ。 そして逆に一方的に魔王様を悪と断じて攻めてくるのであれば死を持って報いれば宜しいだけかと。 人にだって色々な考えの違いがありますし、我々魔族達も姿形に考えも違いますし、一辺倒に考える必要は無いと私は考えます」
確かにその通りか、そう魔王は考えて思考の海にゆっくりと沈む。
「で、貴方はどう考えていますか?」
エキドナが問いかけたのは四天王最後のリビングアーマー。 鎧だけで動く存在だがれっきとした魔族の一員であり、生きている存在である。
「……すでに大体答えが出ていますし、私が付け加えることはありませんよ。 ただ、お城が広いですから土足でバタバタ走り回られると、リビングメイド部隊からは仕事が増えると文句が増えそうではありますが」
それだけ言ってリビングアーマーの彼女(鎧が女性用のフルプレートアーマー)は静かに直立を続ける。リビングメイドとはメイド服のリビングアーマーであり、人が見ると中身がないロングスカートのメイド服だけが勝手に動いて、魔王城の掃除や洗濯をしているように見える為、一種のポルターガイストのように見えるだろう。 だが、れっきとした魔族の一員であり、生きている。メイド部隊は魔王城の清掃、料理などの衣食住の部分を担当しており、四天王であるリビングアーマーは、そのリビングメイドの長も兼任している。リビングアーマー自身も掃除や洗濯や料理が得意なのだが、家事をする全身鎧というその姿は、始めて見た者の目にはなかなか奇妙に写る事だろう。
「ふむ、無理に悪役はしなくてもよい、ということで良いか……」
魔王が思考の海から帰ってきたようだ。眉間のしわも消えている。 そんな魔王様が統治する魔王領は今日も穏やかで平和だった。
************************************************
と、魔王城は平和です。
********************************************
「やっぱり魔王は悪役をするべきなのだろうか」
ここは魔王城の遊戯室。 魔王(魔族の女性)が、趣味と実益を兼ねて魔王城の一角に魔王が1人でコツコツと作り上げた多数の遊具がある。 遊ぶ事が出来る部屋であり、まだアップデートが先と言うこともあり出番がなくて暇な魔族の皆様の憩いの場となっている。その遊技場に居る魔王が眉間にしわを寄せながらボソッと呟いた一言が先ほどの言葉である。
「魔王様、突然何を言い出すのですか?」
ビリヤードに興じていた四天王の内の一人であるエキドナが、頭に?マークを浮かべながら魔王に問いかける。エキドナとは、ラミアのように下半身が蛇であり、上半身の背中から羽が生えている美女である。
「いやな……人の世界では魔王と言うのは悪役を務める事が多いようでな、我もそういった立ち振る舞いをした方が喜ばれるのではないかと思ってな……」
そう言いながら椅子に座り、足を高く組む姿は魔王と言うよりも女神のように美しい。 実際この世界の魔王はあくまで『魔族の王』という意味しかなく、また魔族の皆さんも肌色こそ青い肌などが多いが性格はフレンドリーで温厚であったりする……ぶっちゃければ戦争とは縁遠い存在である。 ただし魔法の力に加え肉体的な強さも兼ね備えており強い種族であるという部分は、ファンタジー世界によくある設定に近い。
「ですが魔王様、最近ではむしろ魔王様と結婚して幸せに……なんて展開も多いようですよ? 魔王と勇者が相思相愛になるというお話も増えておりますし」
やんわりとエキドナは他のお話を例えに出し、無理に悪役を務めなくてもいいだろうということを伝える。 実際この魔王は王座に座っている時より、遊具を作っている時の方が楽しそうなのである。そんな魔王が高笑いを上げて悪事を展開する姿を想像しようとしたが……出来なかった、というのがエキドナの本心である。
「そうですよ、魔王様。 無理に悪役なんてしなくていいと思いますよ」
エキドナに同意したのは、部下とチェスに興じていた四天王の1人である死神の女性。死神である為か、やや影が濃いがその表情には陰鬱さはない。
「それに悪役といったら死神である私のほうが色々とひどい扱いを受けてますよ」
死神、と聞くと即死させてくる能力を持っていたりする恐ろしいモンスター、というイメージを持つ人も多いだろう……が、それは大半が偽物である。本来の死神とは、寿命、事故、病気などを問わず死した人の魂をその鎌で刈り取って、冥界にきちんと導くという仕事を持つれっきとした神である。 死神によって導かれた魂は恨みなどから完全に開放され、穏やかに成仏する事が出来る穏やかな死を迎えられる。 しかし、人はどうしても死を恐れ、その死を司る死神を恐れたのだ。
その死神の女性が魔王の四天王をしている理由は、寿命が長い魔族の人が寿命を迎えた時に本来の仕事である魂を導く仕事をする為である。 それから逆に死すべき時ではない時の怪我や病気には治療を施すし、病気も治す。 死を司るからこそ、死すべきではない時の処置もよく分かっている。そういった行動を続けた彼女のお陰で、魔族の中での死神とは死すべきときは彼女に導かれ、死すべき時ではない時は治癒を与える彼女のお陰で、死神という存在を歪めてとらえる者はいない。
「む、確かにそうか……」
死神の意見を受けて、魔王はそっと左手で頬杖をつき始める。その姿がいちいち一枚の絵画のように美しいのは魔王だからなのか。
「両方やれば宜しいではありませんか」
そう言ったのは7並べを部下のサキュバスとしていた四天王の1人、サキュバス・クィーンだった。サキュバス・クィーンはその美しさに惹かれる男性が絶えないので、普段は無闇に出歩かずに済む様にとある場所に小さな街を作ってそこで生活している。その特権を許されている為に女王である彼女が四天王の義務を果たす事が魔王との約定である。 戦闘方法は魔法使いタイプであり、それに加えて幻惑、誘惑の力をも使いこなす。 誘惑の方は女性相手には無効という事はなく、性別の差など関係なく魅了し、戦闘の意思を奪う。
「両方、か?」
魔王様はそのサキュバス・クィーンの意見に顔を上げる。
「そうです、魔王様と親しくしたいというのであれば、微笑を返せば宜しいのですよ。 そして逆に一方的に魔王様を悪と断じて攻めてくるのであれば死を持って報いれば宜しいだけかと。 人にだって色々な考えの違いがありますし、我々魔族達も姿形に考えも違いますし、一辺倒に考える必要は無いと私は考えます」
確かにその通りか、そう魔王は考えて思考の海にゆっくりと沈む。
「で、貴方はどう考えていますか?」
エキドナが問いかけたのは四天王最後のリビングアーマー。 鎧だけで動く存在だがれっきとした魔族の一員であり、生きている存在である。
「……すでに大体答えが出ていますし、私が付け加えることはありませんよ。 ただ、お城が広いですから土足でバタバタ走り回られると、リビングメイド部隊からは仕事が増えると文句が増えそうではありますが」
それだけ言ってリビングアーマーの彼女(鎧が女性用のフルプレートアーマー)は静かに直立を続ける。リビングメイドとはメイド服のリビングアーマーであり、人が見ると中身がないロングスカートのメイド服だけが勝手に動いて、魔王城の掃除や洗濯をしているように見える為、一種のポルターガイストのように見えるだろう。 だが、れっきとした魔族の一員であり、生きている。メイド部隊は魔王城の清掃、料理などの衣食住の部分を担当しており、四天王であるリビングアーマーは、そのリビングメイドの長も兼任している。リビングアーマー自身も掃除や洗濯や料理が得意なのだが、家事をする全身鎧というその姿は、始めて見た者の目にはなかなか奇妙に写る事だろう。
「ふむ、無理に悪役はしなくてもよい、ということで良いか……」
魔王が思考の海から帰ってきたようだ。眉間のしわも消えている。 そんな魔王様が統治する魔王領は今日も穏やかで平和だった。
************************************************
と、魔王城は平和です。
感想 5,013
あなたにおすすめの小説
名門御曹司の婚約者を奪ったあざといルームメイトが、三日後「助けて」と泣きついてきた
熾星 午前一時、大学近くの女性専用シェアハウスは、エアコンの低い音だけが響いていた。森下莉香から一枚の写真が送られてきた。ホテルのスイートルームらしいベッドの上で、彼女は片方の肩を露わにし、鎖骨のあたりには生々しい赤い痕が残っていた。
背後の男の顔は写っていなかった。けれど、画面の端に映った手首だけで、私は十分だった。そこに巻かれていた白檀の腕輪念珠を、私は知っていた。
あれは、私が神宮寺怜央に贈ったものだった。
東京・港区の旧財閥系一族、神宮寺家の後継者。神宮寺家は老舗の不動産開発会社を中核に、近年は医療・介護施設への投資も広げていた。怜央はその跡取りとして、著名な卒業生であり、大学の有力なスポンサーでもある人物として、たびたび私たちの大学に顔を出していた。
『嘘の病気で同情を買うな』と私を死に追いやった婚約者、私の墓標の前で額を叩きつけ、血の涙を流して号泣する大破滅!
熾星婚姻届を出す前日、久世景人はようやく、十年遅れの婚約指輪を私の指にはめた。
銀色の輪が薬指に滑り込んだ瞬間、私は照明の下で光るダイヤをぼんやり見つめた。長く続いた待ち時間が、やっと終わったような気がした。けれど次の瞬間、彼は私の手を見下ろし、まるで似合わない品物を評するように静かな声で言った。
「正直、澪の手ってあまりきれいじゃないよな」
私は言葉を失った。
景人はそのまま私の指先を取ると、さっきはめたばかりの指輪を抜き取った。十年待ち続けた指輪は、彼の手のひらの上で冷たく光っていた。
「この指輪、瑠奈の手にあったほうが似合うと思う」
私は手を引き戻し、信じられない思いで彼を見た。
「どういう意味? 瑠奈と結婚するつもりなの?」
景人は目を伏せ、指輪の縁を指先でなぞった。まるで、たいしたことではない問いを少し考えているだけのようだった。
「そこまでじゃない。ただ、会えない時間が長くなると、どうしても瑠奈のことを考えるんだ」
その瞬間、私は自分がどうやってあのタワーマンションを出たのかさえ覚えていない。
「もやし炒めかぁ」——切り忘れた本音が、世界中のお姉さんを落とした件。
冬野 結流行りのイケメンボイスが出せず、事務所の同期やマネージャーから「才能がない」とバカにされ契約解除された底辺個人VTuber。絶望しながら最後の個人配信を終えた後、マイクの切り忘れに気づかず「お姉さん達に美味しいご飯作ってあげたいな」と素朴な本音を愚痴ってしまう。その不器用なギャップがSNSで世界中に大拡散。配信画面に戻ると、赤スパチャの嵐。元事務所が泣きついてくるが、すでに億万長者になった彼は完全無視する。
「お姉様の刺繍は素人ね」と笑った義妹の婚礼衣装——裏地を見た女官十二人が、一斉に針を置いた
歩人(あゆと)「お姉様の刺繍は、素人の手習いに見えますわね」――王太子妃となる異母妹アデリーナは、王宮女官たちの前で姉ローゼを笑った。翌週の婚礼の朝。式典装の最終確認のため、十二人の女官が衣装の裏地を検めた瞬間――一人、また一人と、針を置いた。裏地に縫い込まれていたのは、女官たちが十二年間ずっと探していた一筆の銀糸。即位式の絹外套、二人の王女の婚礼ドレス、亡き王太后の弔意の喪服。王家儀礼衣装のすべての裏地に、同じ手で、同じ糸で、同じ銀の花が縫い込まれていた。「アデリーナ様、これは――あなた様の手では、ございません」縫い手は、ずっと一人だった。それを十二年間、誰の名でも呼べなかっただけのこと。
夫が私の移植用心臓を運ぶヘリを愛人の犬に回したので、目覚めた私は彼を知らないふりをした
熾星 宗一郎がシャツの三つ目のボタンを留めたときには、私はもうスマートフォンで銀行アプリを開いていた。
ベッドの脇には女物のワンピースと彼のベルトが散らばっている。神崎美月はホテルのバスローブをまとい、浴室の入り口に立っていた。鎖骨には意味ありげな赤い痕。まるで私に見せつけるために、そこに立っているようだった。
カーテンは完全には閉じられていない。朝の光が絨毯に差し込み、部屋の惨状を残酷なほど鮮明に照らしていた。
初めてこんな場面に出くわしたとき、私は部屋のグラスを叩き割り、宗一郎の胸ぐらをつかんで理由を問い詰めた。
あのときの彼はベッドヘッドにもたれて煙草を吸い、ズボンすらまともに穿かないまま、淡々と言った。
「部屋が暗くて、お前と間違えた」
その後、同じような「人違い」は二度起きた。
それをきっかけに、私たちは書面で取り決めを交わした。不貞行為が一度発覚するたび、離婚成立前の解決金として、彼は私に五百万円を支払う。
「振り込んで」
「愛していない」って言われましても
小鳥遊 れいら結婚式前夜に「お前など愛していない」と言ったフォーエル侯爵家嫡男のルーカスに嫁ぐことになったスターリング伯爵家長女のべリーチェは、驚きながらも冷静だった。所詮は、貴族同士の政略結婚なのだから愛してほしいなど願ったこともなかった。べリーチェの反応に驚きながらも恋人との時間を優先していくルーカス。
ルーカスが本当に大切なものに気づいた時には時すでに遅かった・・・
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
夫から『お前を愛することはない』と言われたので、お返しついでに彼のお友達をお招きした結果。
古森真朝 「クラリッサ・ベル・グレイヴィア伯爵令嬢、あらかじめ言っておく。
俺がお前を愛することは、この先決してない。期待など一切するな!」
新婚初日、花嫁に真っ向から言い放った新郎アドルフ。それに対して、クラリッサが返したのは――
※ぬるいですがホラー要素があります。苦手な方はご注意ください。