あなたにおすすめの小説

幼馴染の次期公爵の子を身籠りました 表紙

幼馴染の次期公爵の子を身籠りました

「別れてほしいんです」 そう言って私は彼の元を離れた。 彼は知らない。私のお腹には彼と私の子がいることを。 あなたに迷惑がかかるので、あなたの前を去ることに決めました。 そして、私はこの子を一人で立派に育ててみせます。 さようなら、ずっと好きな人。 そう誓ったはずなのに……。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 3,523
そろそろ家族の犠牲になるのは終わりにします。 表紙

そろそろ家族の犠牲になるのは終わりにします。

美しくて優秀で完璧な姉アラベルのために引き立て役でいた妹のシルヴィ。今は評判が悪くなってしまったとしても、姉が王家に嫁いだあとで元に戻せばいいと我慢していたけれど、何年たっても姉が王太子の婚約者に選ばれることはなかった。姉は王太子妃に、自分は公爵家を継げばいいと言い聞かされてきたけれど、このままではその立場もあやしい。家族のためにと自分だけ我慢してきた私に手を差しのべてくれたのは、魔術研究所の所長でもある王弟、レオナール様だった。
恋愛 連載中 長編 R15
文字数 13,592
茶番には付き合っていられません 表紙

茶番には付き合っていられません

私の婚約者の隣には何故かいつも同じ女性がいる。 婚約者の交流茶会にも彼女を同席させ仲睦まじく過ごす。 これではまるで私の方が邪魔者だ。 苦言を呈しようものなら彼は目を吊り上げて罵倒する。 どうして婚約者同士の交流にわざわざ部外者を連れてくるのか。 彼が何をしたいのかさっぱり分からない。 もうこんな茶番に付き合っていられない。 そんなにその女性を傍に置きたいのなら好きにすればいいわ。
恋愛 完結 長編
文字数 211,808
嫁は血族ではないので系図に載せないと言われたので、系図の筆記人も辞めさせていただきます 表紙

嫁は血族ではないので系図に載せないと言われたので、系図の筆記人も辞めさせていただきます

「系図に名を残せるのは、血のつながった者だけよ」 結婚して三年目の秋。 伯爵家の系図の更新の日、義母は、私の名を「同居人」の欄へ移した。 夫のヘクトルは頷き、ペンを置いた。 「筆記は、いつもどおり君が頼むよ。奉納の儀の支度もね」 家族の居場所が欲しくて嫁いだ三年間。 私は、無償で、一門すべての系図と相続台帳を書き続けてきた。 その夜、私は、王立系図院へ、筆記人の辞任届を出した。 私を迎えたのは、無表情な院長レオポルトと、 「この字を、三年間、ずっと探していました」という、思いがけない一言。 一方、私のいなくなった伯爵家では、台帳の書式が誰にも読めず、 奉納の儀の期限が、刻一刻と迫っていた。 系図が提出されなければ、一門の継承権は、すべて失効する。 儀式まで、あと三十日。
恋愛 完結 長編
文字数 85,044
第二王子との契約結婚の報酬に、仕事場がある王宮から徒歩圏内の家をお願いしました。 表紙

第二王子との契約結婚の報酬に、仕事場がある王宮から徒歩圏内の家をお願いしました。

女性に迫られるのが苦手な第二王子レジスから、契約結婚を頼まれた法務官のエヴリーヌ。報酬に望んだのは、王宮まで歩いて通える小さな家だった。 仕事は続ける。寝室は別。次の国王が決まったら離縁する。 条件を整えて始めた夫婦生活は、思いのほか快適で――。 「お世話になりました。契約はこれで終了ですね」 「……待ってくれ」 仕事と独立を望む伯爵令嬢と、不器用な第二王子の契約結婚ラブコメです。 全18話(+番外編)の短編です。 お時間のある時にさらっとどうぞ。 ※あくまでも作者の想像の中の世界 ※設定は作者の頭の中に ※あれはおかしいこれはどうなってるんだ、などの押し付けお断り
恋愛 連載中 短編
文字数 12,696
従順な婚約者の辞め方 表紙

従順な婚約者の辞め方

「君のためを思って言っているんだよ」 公爵令息ディートリヒは、今日も婚約者のリゼットに優しく微笑みかける。 家柄も容姿も申し分なく、誰に対しても紳士的な彼は、社交界でも評判の好青年だった。少々不出来な婚約者を根気よく指導し、何があっても見捨てない。その献身的な姿は、周囲から羨望の眼差しを向けられていた。 けれど、リゼットにとって、その優しさほど恐ろしいものはなかった。 公爵家との婚約は、家族と領民の生活を守るため、決して解消できないものだった。どれほど理不尽な扱いを受けても、彼女は微笑み、謝罪し、従順な婚約者を演じ続けるしかない。 そんなリゼットを、ディートリヒは誰よりも自分を愛する健気な女性だと信じて疑わなかった。 彼女が何を考え、何を望んでいるのか、一度も尋ねたことがないままに。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 50,199
花婿を雪の谷へ捨てた兄へ、私は迎えに行く道を知っています 表紙

花婿を雪の谷へ捨てた兄へ、私は迎えに行く道を知っています

結婚式の前夜、エステルは兄ベルトランから告げられた。花婿のレオンは、結婚が嫌になって逃げたのだと。 けれど差し出された別れの手紙は、レオンの字ではなかった。冬道組合の長となった兄は、北の交易路に金を出す家のギュスターヴとの縁談を押しつけ、母が遺した山小屋まで取り上げようとしている。 「私が誰と結婚するかを、兄上が決めるの?」 厩舎に戻されたレオンの馬、片方だけ残った手袋、林道に残る雪橇の跡。救護隊長のレオンは、閉ざされた救助門に抗議したせいで、雪の谷へ捨てられていた。 「花婿が谷底にいる結婚式なんて、できないわ!」 母と歩いた山道の記憶を頼りに、エステルは吹雪の夜へ踏み出す。花婿を迎えに行き、閉ざされた門を開けるために。 誰にも人生を決めさせず、愛する人と帰る道を自分の手で選び取る物語。
恋愛 完結 短編
文字数 23,189
子どものころから嫌いだった幼馴染は、私と結婚するつもりだったらしい 表紙

子どものころから嫌いだった幼馴染は、私と結婚するつもりだったらしい

幼いころからアレクシスのそばにいるたび、リディアは周囲の令嬢たちから嫌がらせを受けてきた。何度も「嫌い」「離れたい」と訴えても、両親はそれを子どもの意地や照れだと思い、本気にしなかった。 十五歳で外国の高等学院へ留学したリディアは、魔道具職人として自立する道を見つける。そして十七歳の成人を迎えた日、彼女は伯爵家から離籍し、二度と故郷へ戻らないと決めた。 一方そのころ、アレクシスはリディアと結婚するつもりでいたことを明かす。けれどリディアは、そんな未来を一度も望んでいなかった。 これは、誰にも届かなかった「嫌だ」を抱えていた少女が、自分の人生を自分で選び取るまでの話。
恋愛 完結 短編
文字数 19,971