悪役令嬢に転生したはずが潔癖王太子に溺愛執着されて逃げられません
薄暗い闇の中で子供の悲しそうな声が聞こえた。
「・・・うぅ・・・お母さま・・・。」
泣くのを我慢して必死に声を押し殺そうとしているけれど、耐えられずにかすれた声で聞いているこっちが貰い泣きしそう。
こんな幼い少年を置いてお母さんはどこに居るの?
そう母親を探そうと瞳を開けると、そこには現実とは思えない煌びやかな部屋のベッドで寝ているおこちゃま王子様?な美少年が直ぐ傍で添い寝していた。
え?
なんで私、おとぎ話に出てきそうな金髪碧眼の超絶美少年な子供と添い寝してんの?
「もしかしなくても私!???」
「・・・アンナリーゼ?・・・どうしたんだ?」
横に居たおこちゃま王子様が私の不審な行動に困惑した表情で声をかけてきた。
先ほどまで必死に泣くのを我慢していた少年とは思えない冷めた表情で私を睨んでいた。
そりゃそうよね・・・。
私の我儘で半ば無理やりエセルバート様と結婚しちゃったんだもの。
だからなのか毎夜、勝負服なナイトドレスを着て同衾しても手を出し・・・て・・・っ!???????
待って。これはもしかしなくても・・・
異世界転生と言うやつじゃない!?
しかも、前世の記憶と今世の記憶に同じ知識が存在していることに気づいてしまった。
アンナリーゼって確か、前世どはまりしていた恋愛小説に出てくるメイン男主人公エセルバード様をトラウマ級な思い出と潔癖症にさせるきっかけにもなる
序盤で無残に殺されちゃう悪役令嬢じゃん
第15回恋愛小説大賞にて奨励賞をいただきました!順位は28位です🎉日々の閲覧、お気に入り本当にありがとうごさいます🍀(2022.03.31)
この作品はアルファポリスから書籍化されています
「・・・うぅ・・・お母さま・・・。」
泣くのを我慢して必死に声を押し殺そうとしているけれど、耐えられずにかすれた声で聞いているこっちが貰い泣きしそう。
こんな幼い少年を置いてお母さんはどこに居るの?
そう母親を探そうと瞳を開けると、そこには現実とは思えない煌びやかな部屋のベッドで寝ているおこちゃま王子様?な美少年が直ぐ傍で添い寝していた。
え?
なんで私、おとぎ話に出てきそうな金髪碧眼の超絶美少年な子供と添い寝してんの?
「もしかしなくても私!???」
「・・・アンナリーゼ?・・・どうしたんだ?」
横に居たおこちゃま王子様が私の不審な行動に困惑した表情で声をかけてきた。
先ほどまで必死に泣くのを我慢していた少年とは思えない冷めた表情で私を睨んでいた。
そりゃそうよね・・・。
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だからなのか毎夜、勝負服なナイトドレスを着て同衾しても手を出し・・・て・・・っ!???????
待って。これはもしかしなくても・・・
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しかも、前世の記憶と今世の記憶に同じ知識が存在していることに気づいてしまった。
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