しずかのうみで
小学五年生の双子姉弟がつむぐ神道系ファンタジー。
春休みの始まる前の日、息長しずかは神気を見る力に目覚めた。 しずかは双子の弟・のどかと二人、琵琶湖のほとりに立つ姫神神社へと連れて行かれる。 そして叔母・息長みちるのもと、二人は神仕えとしての修行を始めることになるのだった。
春休みの始まる前の日、息長しずかは神気を見る力に目覚めた。 しずかは双子の弟・のどかと二人、琵琶湖のほとりに立つ姫神神社へと連れて行かれる。 そして叔母・息長みちるのもと、二人は神仕えとしての修行を始めることになるのだった。
第一章 五年生最後の日
第二章 神社の一日は早起きから
第三章 うみの町の幼なじみ
第四章 春の嵐
第五章 自分にできること
第六章 お出かけしよう
第七章 お母さんはあの日
第八章 このうみにきっと
第九章 凪の日
第十章 二人ならできること
第十一章 しずかのうみで
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