最後の写真」

大学の仲間5人で出かけた楽しいキャンプ。
夜、焚き火を囲んで撮った1枚の集合写真——そこに**知らない“6人目”**の人物が写り込んでいた。

「誰かのいたずら?」
「通りすがりの登山客?」

不気味な空気が漂うも、みんな深くは気にしなかった。
だが翌朝、1人が忽然と姿を消す。

残されたのは、深夜に撮られた1枚の自撮り写真と、鏡の中にうつる“女”の姿。

写った者が、1人ずつ消えていく——?

じわじわと迫る恐怖と、写真に秘められた呪い。
読み終えたあと、あなたは二度と集合写真を撮れなくなる。
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