婚約破棄から始まる私の悪役令嬢物語

「アミーリア!貴様に婚約破棄を言いつける!」

「自らの身分が高いことに胡座をかき、身分が低いものを虐げるその行い。正義を執行するバーネル家の婚約者として相応しくないのは誰が見ても明らかだ!」

そう言って、悪いことなどなにもしていない私を断罪してくる婚約者のラルフ

そうして広まる私が行ってもいない悪行の数々


これから始まるのは悪役令嬢というレッテルを貼られた少女が

レッテルの通り悪役令嬢として活躍する物語である


まぁ、悪役になるのはレッテルを貼ってきた奴らに対してのみだけどね?
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