口撃のヤマト~異能を狩る天才~
西暦2038年、世界人口の約半数が異能力を隠し持つ現代。
日夜、裏では能力者による凡人への差別・暴力・殺人が繰り返されていた。
能力者は『ある理由』から表立って動くことはせず、警察機関も手を拱く状況が続く……
そんな折、現れるは『異能狩り』と呼ばれる存在。
能力者から力を奪い取っては、虐げられていた凡人に分け与え、徐々にその勢力を拡大し始める。
次第に反旗を翻すようになる彼らを、警察は『狩人蜂』と称し、特定異能指定暴力団に指定した。
しかし、そんな『狩人蜂』も警察の潜入により瓦解。『異能狩り』の名は程なくして消えていった……
そんな『異能狩り』騒動から二年後、異能力開発学園に一人の天才が転校してくる。
名を大和慧。彼は転校して早々、能力者から力を奪い取らんと『狩り』を始める。
しかし、そのやり口は能力者同士で御法度の――『暴露』であった。
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