森の聖女に射す光
「わたしを食べ終わったら、お母さまを殺して。」
森へ捨てられた盲目の少女エレミア。その手を取ったのは、ヒトを殺し続けてきた森の魔物ロザリアだった。
終わっていたはずの命。だがロザリアはエレミアを殺さず、森の外へと送り出すと言う。
死を受け入れたはずの少女と、心臓の音がしない魔物。噛み合わないまま、それでも手を取り歩き続ける二人。
これはいつか来る別れまで、静かな歩みを重ねる二人だけの物語。
(全15+1話、毎朝7:20更新。)
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