猫扱いされても生きていたい。
ネコの行動半径は意外と広く、特に雄は縄張り巡回に数日掛ける事もある。
少しばかり姿が見えなくても大騒ぎする必要は無いけどね。
ただお嬢様は寂しく思ったのは確か。
それを気遣えるシロくんは良い子ですね♪
ネズミに限らず、動物の口腔内細菌は恐ろしいものがあります。
軽く噛むだけで傷が付かなければ大丈夫かもしれませんが、齧歯目動物の歯は薄くて硬く、鋭利なので噛まれれば容易に外傷となる。
後で傷が膿む程度なら良いですが、劇症化したり、内臓系の障害を引き起こしたりしたら、見た目が愛らしくても処分一択になってしまう。
契約して『人間に害を及ぼせなくなる』なら良いのですが……
まあ、シロくんに出来る事はとりあえず無くなったので、自分の寝床に戻りましょう。
我慢比べ
猫科にとっては当たり前なので苦にはならない。
チーターの追っかけ型や大型ライオンの追い込み型が有名なので勘違いしている人も多いのですが、大半の猫科動物は樹上などの高所からの待ち伏せ奇襲攻撃こそを得意とする一撃必殺型です。
有名な『眠り猫』は実際には熟睡しておらず、油断した獲物を狩る為に寝たふりをしている姿なのは、意外と知られていないですね。
これ出てれるだろ→これで出られるだろ
逃げ場の無い場所で自分より大きな生物に囲まれていては、落ち着けというのが無理筋というものです。
陽当たりの良い場所や涼しい場所、静かで安心出来る場所、その時々で快適な場所を勝手に探して寝られるのが一番ですね。
進化後が小型ネコ科動物並みの体格という事は、進化前は中型で群れを形成する種類だったのかな?
知能は現在の方が高くなっている様ですし、空腹で感覚や意識レベルがある程度麻痺しているにしても、恐らく『獣避け』または『魔物避け』が施された街道を移動しているので、魔法に対しての抵抗力が強いタイプの進化の可能性が高い。
もう少し元の群れの知能が高ければ、むしろリーダー候補になっていたかもね。
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