あの夜、あなたがくれた大切な宝物~御曹司はどうしようもないくらい愛おしく狂おしく愛を囁く~

けいこ

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夢ですか?この運命を変える程の出会いは…

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そんな縁があって、私は九条さんとはたまに顔を合わせる機会があった。


でもまさか、そこまで親しい訳じゃなかった九条さんに突然出会って、こんな風に部屋にまで入り込むことになるなんて思ってもみなかったけど…


仕事の悩みを聞いてもらってるうちに、私は何だか不思議と温かい安心感に包まれていった。


この空間に2人きり、私は話せば話すほど、もっと深く九条さんを知りたくなった。


知りたくて知りたくて…仕方なくなった。


だって、私は…


ずっと前から九条さんのことが好きだったから。


当然、片思いだと思ってた。


私だけの一方通行の想いだと。


なのに、今まで普通に話していたはずの私達が、ハッキリと目を目を合わせた瞬間に何かを感じ合った。


そして、それはまるで当たり前のように始まった。


熱い抱擁とキス、離れることなく絡み合うその体と体。


昔から憧れていた九条さんへの気持ちを抑えることなんて出来ない。


これがどういうことなのかを考える余裕もなく、私は自然に体を預けてしまった。


優しく愛撫したと思えば、急に激しく攻め立てる九条さん。


汗ばむ体がどうしようもなく色っぽくて、私の欲情はどんどん高まっていく。


「九条…さん」


「彩葉」


私の名前を呼び捨てで呼ぶその声が、あまりにも艶っぽくて…


もっと、もっと、って、愛撫を欲してしまう。


この行為が果てしなくいつまでもずっと続いて欲しいって、そう願った。


長い時間をかけて互いを求め抜き、奥深くまで入ってくる感覚に震えた。


九条さんに身を任せ、波のように次から次へと寄せる快感。


あまりに気持ち良すぎて、私の中には1ミリの理性も存在せず、ただその波に合わせて興奮することに夢中だった。


大人の濃密で艶めき立った時間は、私をいやらしく淫らな女にした。


情熱的に甘くとろけるように私を抱く九条さんを、改めて、心から「好きだ」って思った。
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