えっ「可愛いだけの無能な妹」って私のことですか?~自業自得で追放されたお姉様が戻ってきました。この人ぜんぜん反省してないんですけど~
だけど国の人々も婚約者も、私ではなく妹を選んだ。瘴気を浄化する力もない、可愛いだけの無能な妹を。
私がいなくなればこの国は瘴気に覆いつくされ、荒れ果てた不毛の地となるとも知らず。
……と思い込む、国外追放されたお姉様が戻ってきた。
しかも、なにを血迷ったか隣国の皇子なんてものまで引き連れて。
えっ、私が王太子殿下や国の人たちを誘惑した? 嘘でお姉様の悪評を立てた?
いやいや、悪評が立ったのも追放されたのも、全部あなたの自業自得ですからね?
うむ。(*-ω-)
魔法は不得手な部類であるとは本人も認める所。
だが、別に武術/護身術まで苦手等とは言っていません。
逃げる際の障害物程度の認識で、退かす為に掴みかかってくる間抜けは視野狭窄状態にて隙だらけ、勢いにも乗っているので楽勝です。
ここしばらくのストレスを全部ぶつけましょう。
しかし、テオドール
この場から走って逃げられたとしても、既に帰る場所等無いんですがねぇ。
とことん間抜けです。
そうそう、魅了の魔道具所持してるので、さっさと没収しないとね。
魔道具の処分はどうしましょう。
元々は隣国の皇家が保管してた訳ですが、他ならぬ皇家の者によって悪用されたので、そのまま戻すというのは些か……
皇太子くんに『管理徹底』を『確約』して貰えば、まあ『貸し』になりますかね。
ジュリアンはヘタレだけどルシアに対して物怖じしなさそうですし幼い頃から姉妹共に親交ありつつもリリアに惹かれている描写があり、最序盤の追放では少なからずとも仮面婚約者とも思えない雰囲気や言い負かされやらリリアもかなり控えめ描写という疑問がサクッと解決しました。
姉だけの責任ではないですよね…
婚約者だった王太子にも責任問われますよね、姉はそこまで気が回らずといったやらかし。節々で語られる陛下像からも譲歩した結果であり甘くない方でしょうし。
才能に振り回され性格構成も頑な過ぎた、弱音はいても良いと周囲は納得してくれるのに彼女自身が許さない英雄気質だと全て1人で自己解決しようと余計に魅了に掛かりやすい状態ですね。
テオドールは逃げた、だが目の前には一見無力そうなリリアがいる。構うものかと入り口に向かうが彼は知らない、彼女が無理難題尻拭いしてかなりご立腹な事を…!と何やら拳の力こもってますが無事入り口まで逃げ切れれるのかニヤニヤして続きお待ちしております。
元々、姉は『悪人』ではない。
悪意なく、ただ己の才に振り回され、見たくない事から目を背けて逃げていただけです。
そろそろ、現実を見ましょう。
もう、大人なんですから。
そして、大半の人が忘れてますが、空気の如く存在感を失った『主犯』の身柄をとっとと確保しましょう。
この手合いは放っておくとろくな事をしません。
腹黒王子は気付きそうなものですが、策を巡らす性格な分、余計な事を考えて後手に回りがちですから。
姉を追い出すときの王太子殿下とジュリアンのイメージが違うなぁ、とは思ってましたが(ジュリアン、舌戦めっちゃ強そうw)、なるほど、「かつての王太子殿下の婚約者」の『かつての』は、王太子殿下の方にかかるのですね。
ほい。
やっと切り札である『本当のお相手』が投入されました。
『かつての王太子殿下の婚約者』は姉の事でもありますが、その『かつて』という最序盤の一文がここで活きてきましたね。
ライナスが憤るのも当然です。
かつての地位を失い、王宮を去ったのは姉だけでは無かったという事でしょう。
バカ姉を諫められず、国に損害を与える結果となった事に対する償いとして王宮を去り、辺境で国家守護の為に全力を尽くす。
そんな人物が居たからこその怒りでありました。
ふむ。
追放は王命であるが故に、王命によって取り消せます。
今回の魅了騒動はあくまでも隣国の阿呆皇子が計画/実行した事案であり、姉は魅了によって操られていた被害者であるので、有責とする必要は無いと言えます。
実際に被害にあったのは精々お茶会に乱入されて恐い思いをした王子殿下と、死ぬほど胃の痛い思いをした実妹だけです。
とはいえ、完全に無罪放免とはいきませんけどね。
罰として生涯『辺境/国境の守護と障気の浄化』を命じ、腹黒王子と王子妃がやがて継ぐ国の為に尽くす、辺りで良いのでは?
ヴァニタス卿に身柄を預けて、一生王都や城に上がる事の無い様に監督させましょう。
結婚を禁じる必要は無いですし、むしろ優秀な伴侶と共に励んで貰いましょう。きっと優れた魔法や武人としての才がある子が産まれますし。
任意指名制がローマ帝国の五賢帝を生み出したのは有名ですが、それは五賢帝最後の大秦国王安敦(俗説上マルクス=アウレリウス=アントニヌス)氏以外実子を持たなかったからです。
実子を持った彼は実子が後継者となり、マルクス=アウレリウス=アントニヌスの死後相続したコンモドゥスによりローマは衰退していくのでした。
この場合、外交問題に発展するのは
隣国皇太子の負傷/死亡
隣国皇太子の護衛騎士の負傷/死亡
この二点です。
ただし皇太子が無事なら護衛騎士の負傷/死亡は賠償金の支払いで済むでしょう。
阿呆皇子の方は多少の負傷程度なら問題になりません。なにせ謀略仕掛けてきた敵ですから。
なんなら死亡しても何とでもなります。皇太子が無事なら証言もしてくれるでしょうし。
暴走した姉の魔力が一気に解放され、大爆発でも起こすのでない限り避難は可能でしょう。
姉の方は『心の弱さ』が露呈していますね。
よくも悪くも天才過ぎて、幼少期にきちんと叱られた事が無かったんでしょうね。
繰り返すけど、この性格の悪い腹黒王子が、魅了に対してなんの対処もしないでこんな舞台を整える訳無いってw
魅了以外の魔術も使えるとか思わない様に。
ここには隣国の皇太子まで居るんだからね。
外交問題になんてさせませんて。
何故こんなことを?
阿呆だからですよ?
阿呆だから兄弟と自分を比べる外野の声を不必要に意識して勝手に劣等感を抱き
阿呆だから身の程を知らず
阿呆だから踏みとどまる事も出来ない
本来、国単位で後継者を任意指名性という段階でかなりな阿呆です。
賢帝?
いやぁ、阿呆でしょう。
本当に賢いなら継承権争いなんて起こさせませんよ。
長子継承で他の兄弟達がその治世を支える様に教育するし、どうしても暗愚であるなら完全に見切って臣籍降下させるか、最悪事故か病で表舞台から消してます。
子供達を競わせて優秀な者を拾い上げる手法は、商家などでは有効なんですけどね。
おつむが足らないねえ、皇子様w
襲撃は予想されていた事だし、余人ならいざ知らず使者であるヴァニタス卿は一国が誇る武人なのだよ。
まして外連味の強い腹黒王子が、決定打もなく博打めいた舞台なんて仕掛ける訳が無かろうにww
ルシアとリリア姉妹、互いを嫌い合っていると自称と他称していても根底が互いにシスコンのソレで、2人をよく知らない読者や親しく無いテオドール様な相手からは信頼関係パッと見分からない感じが逆に良いですね。
隣国人間なのに再演を行い婚約者の立場も戻って発言とか凄い行いしているテオドールさんの顔は良いけど特にお相手いないの納得です。一番の野心家タイプで恐らく最初に姉に抱いていた『こういう感じのキャラ』というヘイト全部集めていくの笑いました。
高潔であるという事は孤高で姉は天才で努力型に加えて…英雄タイプの人だったのですね。それは確かに共感性を養えない、持って周囲と互いの同意の下に近付き交友しても力加減が上手くいかず壊す前に距離取るしかない。
高潔や孤高といえば聞こえは良くとも孤独な存在でファンタジーの英雄気質過ぎて誰よりも国の為に動き酷使され続ける人ですね、解呪方法も予め伝えてる辺り万が一自分が他の相手から魅了又は支配等された場合に備えている行動基準が正に英雄。
姉妹の幼い頃とかのお話も読んでみたくなりました。
なるほど…かかったフリでしたか…魅了パワーが修行の後に妲己大先生並みに至ったと勝手に思ってました。
まあその力があればそもそも諸外国を先に乗っ取るだろうし…ちょっと絶望視しすぎておりましたよ。
でもそれならそれで主人公を矢面に立たせすぎ…
『魅了』が万能ではない証拠みたいなもんですね。
皇子は対抗手段を知っていたか、何らかの護符アイテムでも持っているのか、もしくは『誰にも恋心を抱かない性格』なのか。
本国では王太子になんて、まずなれない継承順位ですし、上を殺すだけの能力も無い。視野が狭く、ちょっと持ち上げてやれば機嫌良く魅了を垂れ流すバカ姉は『便利な道具』程度の認識なんでしょうね。
よほど特殊なフェチでも無い限り、単なる道具に恋する奴はいません。
王子?
文字通り『解析が終わった』んでしょう。
皇子の狙いがはっきり分からないし、隣国との連絡がつくまで、そしてもっとも効果的な場面でひっくり返す為に取り巻き演じてただけで。
ヴァニタス卿も実はもう着いているだろうし、最初から道化が馬脚を表す舞台を整えていた筈。
性格に難があるが、優秀な事は優秀なんですから。
性格に難があるけど。
足らないのは『誠実さ』と『配慮』
目的の為に必要と判断したら、どんな事でもやってのける能力は大事ですが、それでも振り回される人物への配慮は忘れてはならない。
散々苦労させ、心理的にも追い込まれる状態にまでしておいて解決した後に『ごめんね~』ではいけません。
こういった性格に難がある腹黒系策士は、熱血王道キャラの隣にいれば映えますが白馬の王子系ヒーローには向きませんね。
もう少しデレがあれば印象が違うと思うんですけど。
主人公が努力と忍耐の人なので、特に性格の悪さばかりが目についてしまいます。
そもそも
ヴァニタス卿が来たからって現状を劇的に変える一手になるとは限らない。
根拠の無い希望ですね。
ヴァニタス卿が先天的に一切の魔術が効果を発揮しない体質であるとかでは無いですし、隣国の方が魅了状態から醒めているとは限らない。
なにせ、たった1ヶ月でこちらはこのザマです。
姉が『魅了』を使いはじめてから過ごした時間は隣国の方が遥かに長い。非接触時間を設ければ魅了から醒めるというのも『魅了のかかりが浅いうち』だけで、『魅了効果が蓄積すると永遠に醒めなくなる』可能性だってある。
影響を脱するのに年単位掛かる様になれば、それは現状では『ずっと醒めない』のと同義ですしね。
時間が向こうの味方である事を忘れて、速攻で謀殺しなかった結果、既にバカ姉に抗する事が不可能になりつつある。
鍵は『魅了』を無効化出来るかどうか、です。
それにしても王子殿下達のお茶会に乱入して腐敗だなんだと吠えたくせに、自分が魅了した令嬢/令息とアハハオホホと無意味なお茶会楽しむのは良いんかい
Σヽ(゚∀゚;)
こういった所が『人間として薄っぺらい』と言うんです。
ヒーロー(予定)王子の何が悪いのか
物語全体の筋立てを知っている(当たり前)作者さんの視点ではなく、書かれた文でしか場面を知り得ない読者からすると
1.顔がいい
2.人使いが荒い。特に主人公には自分の負担を丸投げして、成果だけ持っていく
3.魔術の腕は良いが、バカ姉には及ばない
4.主人公に気があるそぶりは見せるが、自分から告白する気はない
程度にしか思えないんですよ。
ヒーロー足るのは
ヒロインを護る気概があり
ヒロインを信頼して仕事を任せるにしても、一番キツい所は自分が受け持ち
やってもらって当然という態度はもっての他
普段は策略系であっても、ヒロインだけには誠実である事
残念ながら現状、王子は全部出来ていません。
バカ姉的には妹にやり返したかっただけで、その後の事はざっくりと『障気を浄化して、皆に感謝され、皇子と共に王宮で幸せに暮らしました』というハッピーエンドしか考えてなかったんでしょうね。
元が好意の対象を自分に上書きする系の魅了なので、思い込みの強い気質の人は思わぬ暴走をしても不思議ではない。
まあ、そういう事をちゃんと考えられるなら、そもそも追放なんてされてないんですが。
テオドールさん、ルシアとイチャこきながら王太子妃のポジに戻らねばって
それ、ジュリアンとくっつけるってことよな?
皇太子と王太子で1人の女シェアするん?(爆)
もうルシアさん連れて皇太子の国に帰れよ(魅力されてるから脳みそお花が満開)
リリアに大負担が…はわわ。
陛下が静観決め込むのも何かしら思惑あっての事でしょうが逃がせれる要員はサクッと逃してる手際の良さは感服します。もしかして陛下が動くと本気で姉関連の今回の騒動も3分クッキング並に終わる系なのでは?と勘繰ってしまいました。ただし被害は甚大になりそうですが…
ルシア姉さん〜私が国助ける元通りにするのよ(ドヤァ)してたのに中庭でウフフはちょっと…彼女の性格的には同意だけど聖女の力使って鎮静化させたら傍迷惑グレードアップしてても魅了の力無しで皆見直してくれてたのに何故…?
ちょっくら魅了掛かってくるね⭐︎も解呪の足掛かりになりそうなので良いのですけど負担が掛かり過ぎですし、それだけ人材不足なの痛感しますね。もし失敗して国乗っ取られても要人逃亡出来てるしスペアは安全な場所で存在出来ている。
凄く悪手だし破綻しそうな綱渡り計画ですが、現状これが一番被害少なく今国が出来うる最善最良に近いやり方なのでしょうね…いやはやもし陛下が動いていたらどうなっていたかの場合も気になりますね。
ん~
計画に無理がありすぎる
権限を委譲していると言っても、その委譲した人間が魅了されては『委譲してない』又は『委譲するのは取り消し』が簡単に出来てしまう。
国王も静観する様だけれど、それも悪手。
バカ姉の行動を制限出来ないのだから、相手がその気になれば正規の謁見手続きとか丸無視して最高権力者を魅了しに来たって防ぐ術がない。
そうなれば、裁量権を王子にという話ごとご破算です。
相手が隣国の皇子一行なので、誰かが饗応はしなければならないが国王と王子は出来るだけ魔法に対する防御を固めた上で、可能な限り直接接触は避けるべき。
相手の懐に入り込むつもりなら、完全に防げる前提が必要で、現状不可能なのだから『魅了から戻れない』可能性を考えないのはあまりに愚かな賭けです。
飢えた虎の檻に自ら入るのとさほど変わりません。
無計画極まるし、それ以上に無責任過ぎます。
この王子は駄目ですね。
小賢しく立ち回って漁夫の利を得るのに慣れすぎていて、すべてに於いて危機感が足りません。
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