友達から私のことを好きな男子がいるって聞かされてオッケーしたのに、同じ名前の別の女の子でした

ただのクラスメートだと思ってた誠。それなのに、琴美から誠が私のことを好きだと聞いて、急に意識してしまった。
ふたりきりの帰り道……

「あ、あの……誠。
 私……付き合っても……いいよ?」
「どこに?」

ちぐはぐな私たちの会話。

それもそのはず。誠が好きだったのは、同じ名前の別の女の子だったのだから。
24h.ポイント 28pt
0
小説 20,036 位 / 185,069件 恋愛 8,914 位 / 56,210件

処理中です...