鬼の揺籃

僕は家族に売られ、鬼に飼われ、やがて捨てられた―…

俺は誰も愛さないと決めていた―…

『『もし、この願いが許されるのならば―…他には何も要らないのに………』』


*【鬼の花嫁】に出てきた鬼『颯』と番の物語。*
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