道化の世界探索記
事故で死ぬと思った間際に神様のもとへと転送された俺。
「強くてニューゲーム+」という言葉の意味がよくわかっていないおじいちゃん神様が俺を送り込んだ別世界はいろいろな意味でハードモード。
尻を拭く紙がない、灯りはそれほど明るくない。
快適な暮らしをさせる魔法がない。
醤油がない、味噌もない、どちらを作る知識もない。
敵さんは必死に武器をふりまわす。
殴られて泣きわめく。切られた敵も泣きわめく。
涙と鼻水たらしては、泣いてるあいつの頭を潰す。
倒した敵は魔石にならない。
この手に残るは敵の返り血。
そんなふざけた世界で、一緒に旅するのはおっさんと中2病の自称暗黒騎士、スリにあったリスっぽいぬりかべ。
俺はいつまで生きていられるのか。俺はこの世界に慣れることができるのか。俺は正気を保っていられるのか。
カクヨム、小説家になろうにも掲載しています。
「強くてニューゲーム+」という言葉の意味がよくわかっていないおじいちゃん神様が俺を送り込んだ別世界はいろいろな意味でハードモード。
尻を拭く紙がない、灯りはそれほど明るくない。
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俺はいつまで生きていられるのか。俺はこの世界に慣れることができるのか。俺は正気を保っていられるのか。
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ある夜どこかで
プロローグ
第1部 生き抜くだけで精一杯
第1部1章 はじめてづくし
第1部 間奏
第1部2章 捜索任務
第2部 鉄の街の鉄のような臭い、草原の老賢人
第2部 前奏
第2部1章 指と異端と癒し手と
第2部2章 草原とヒト
第3部 フォール・イントゥ……
第3部 前奏
第3部1章 探索稼業
第3部2章 饗宴あるいは狂宴
第3部3章 フォール・イントゥ……
エピローグ
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