夏の夜の夢、その顛末。

 その日はウンザリするくらいの熱帯夜だった。
 暑さに浮かされたように覚えた劣情、それは悪戯好きな妖精の仕業だろうか、それとも―――。
 
「『夏の夜の夢』って、あるじゃん」
「あ? ――あー……確か『平家物語』」
「それは『春の夜の夢』だろ。『おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし』、儚いものの例えだ。――じゃなくて、オレが言ってるのは『夏の夜の夢』だよ、シェイクスピアの戯曲の方」
 
 
※当作品は、シェイクスピア作『夏の夜の夢』とは一切の関係も関連性もございません。あくまでもフィクションですので、ご了承くださいませ。
 
※BLにつき念のためR15とさせていただいてます、そこまで過激な描写はありません。 
※今後もし続編や番外編などが増えた場合、R18へのレーティング変更をする可能性があります。予めご了承いただけると幸いです。 
 
※当作品は、fujossyにて開催の《Summer Nights ~真夏の夜のBL短編小説~》に応募しています。 
↓詳細は下記にて。 
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