口が悪い聖女様は、お口を閉じることにしました

 千年に一度の奇跡を持つ聖女ミレイアは、王国中から崇められていた。だが実際の彼女は、人の本音が聞こえるせいで毒舌家になってしまった口の悪い少女。余計なことを言わないため、人前では口を閉ざしているだけだった。そんな彼女の前に現れたのは、新任の護衛騎士であるルーク。彼だけは打算ではなく、まっすぐ彼女自身を見つめてくれる。少しずつ心を許し始めるミレイアだったが、王国には百年前の厄災と同じ瘴気が広がり始める。調査の末、大規模な浄化には聖女の命が必要だと知ったミレイアは、自らの死を覚悟してその地へ向かおうとする――。
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