できれば静かに過ごしたいです
シュバルツ国の片田舎に住む子爵令嬢ジュリア。国の決まりで15才になった私は、行儀見習いとして王城で一年間過ごすことになった。しかし、どういうわけか掃除婦になってしまった。でも正直、貴族なんて興味はないし、掃除婦の方がお気楽でいい。まして、お給金も貰えるのでラッキーと喜んでいた。
そんなジュリアには秘密があった。平凡に見えるジュリアの能力は、人にはみえないものが見え、聞こえるというもの。そんなとき、偶然に第二王子の側近にその能力を見られてしまい、第二王子に降りかかった災難を密かに解決するよう頼まれてしまった。
ジュリアを取り囲む個性的な面々が贈る物語です。
以前に投稿したのを修正してお届けます。
そんなジュリアには秘密があった。平凡に見えるジュリアの能力は、人にはみえないものが見え、聞こえるというもの。そんなとき、偶然に第二王子の側近にその能力を見られてしまい、第二王子に降りかかった災難を密かに解決するよう頼まれてしまった。
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