先程、読み終わりました！　情景描写（異国の地での天蓋が素晴らしかったです）が
見事でキャラクター造形もしっかりと作られており、物語の構成もしっかりと読み応え
あるものとして最後まで引き寄せられました♪　読んでいて爬虫類系の難しい漢字が
好きなのかなと。簡単な漢字は、ひらがなにするパターンも多くあったので作者の拘り
を感じました。恐怖の対象であるキャラクターも複数いる事で怖さが倍増したり、
プライバシーを語らせるのに一役買っている印象を受けました。神視点を多用させると
良い素材が勿体ないので、上手に纏まっている作品で対面するシーンからは圧巻でした。

個人的にはアレックスの冷静沈着さが好きでしたが続編があれば狼狽させたいですね！
人間の強欲は枯れる事を知らない危険を孕んでおり、警告する意味合いもあり勉強させ
られました(*^_^*)　最後に満足したのでポチっとしておきましたよ♪

初めまして五十嵐です。以前から名前は拝見しておりましたが
ホラー作品を完結するまでは読まないと決めていたので本日、
お気に入り登録して読み始めました♪　今日は仕事疲れもあって
４話の途中までで、しおりを挟みましたが明日、明後日のどちら
かでポテチを食べながら読むかもしれません（笑）

さて冒頭からＣＤラジカセをチョイスする辺りに同世代なのかと
思いました♪　天寿をまっとうした・不義理など出て来る言葉で
玄人好みの内容と見受けられました。私も２０代の時は
ジャパニーズ・ホラーに刺激を受けてきた人間なのでホラーを一
番としている方の作品が読めるとの事でハードルを高めに上げて
も大丈夫な気がしました(*^-^*)　　読み終わったら感想を送る
予定でおりますので、お時間ありましたら私のホラー作品も読んで
頂けると光栄です。ちなみに今は年齢的なのもあってハードボイル
ド作品が良く馴染みます（笑）

完結、おめでとうございます。そして、おつかれさまでした。
女子大生の日常描写から始まった物語が、まさかここまでスケールの大きな話に広がるとは…。
作者様の力量に感服です。
ふつう、書き手というものは、自分と同年代のキャラを数人かき分けるのが精一杯という感じになりがちだと思うのですが、時代も年齢も異なる多くの登場人物を丹念に描き分け、そのひとりひとりに血肉を与えられる文章力はすごいと思います。
そして『リング』を連想させるいかにもホラーテイストのラストシーン。
薄っぺらな、単なる記号でしかないキャラばかりの凡百の作品群の中で、本作には明らかに異質の読みごたえがあったように思います。
私個人のお気に入りは、独立しても読める『魔女の血』の切ないエピソードです。この章を読めば、ああ、これ、ただのホラーで終わってないな、とわかりますから。
　ともあれ、次作を楽しみにお待ちしています。新作が先になるようでしたら、作者様の過去作を読みながらのんびり待つことにしますので、また執筆、がんばってください。

ひとつの物語の中で、時間を超えて、さまざまな人物の過去が凝り下げられ、詳しく語られていくさまが見事ですね。

毎回、ワクワクしながら読ませていただいています。

物語も終盤にさしかかりつつあるようですが、楽しみにしています。

執筆、頑張ってください。

いったいどんなふうに物語が展開していくのかと思っていたら、まさか異国の過去に飛ぶとは…。

このあたりの描写は、作者様のお手のものという感じですね。上流階級の雰囲気がよく出ています。

それにしてもこのトヨールという化け物、式神みたいなものかと思うのですが、作者様の想像の産物なのでしょうか、それともそういう伝承が本当にあるのでしょうか？　

けっこう不気味で、これが現代編とどうつながるのか、続きが楽しみです。
更新頑張ってください。

今回は、どうもネタバレっぽい感想になってしまったようで、すみませんでした。

　他の作品でもそう思いましたが、端正な文章ですね。

　うらやましい限りです。

　この後どうホラーになっていくのか、とても楽しみです。