【R18】白馬に乗ったお姫様は意中の男の子を抱っこしたい

女は強く、男が弱い世界において、それでも強くあろうとした男は血の滲む努力と功績を認められ、国で唯一の男騎士となった。しかし、それは彼にとっては普通の男のように生きること、かわいいお婿さんになるとか、白馬に乗ったお姫様に迎えに来てもらうなどといった無垢な男の夢とは程遠いものになってしまったことを意味する。

しかし、そんな男に恋する姫がいた。

姫は男に言う。

「あなたも十分かわいい男の子よ」……と。

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