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第一章
第22話 生殺し
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あ、ああ、セカイくんがブレスツお姉ちゃんの……
「ん、あ、だ、だめ、人が見て……あ、そ、そんな、ん♡ ほじっては……うぅ♡」
ビックンビックンと身を捩ったり震えたり……息も荒く絶え絶えに……そんなブレスツお姉ちゃんの……
「乳首は固く、ココは濡れて来たな……」
「いや、い、いやです~……♡ ん、言わないでぇ~」
ブレスツお姉ちゃんのオマンコ間違いなく触ってる!?
ちょ、なんで!? 何でそんなこと……そういえば、セカイくんは初対面でいきなり私のクリトリスをクリクリしてきたし……手が早いッ!?
「なぁ……セフレでいいっていうなら、抱いてやるぜ? ブラウンビッチパイセン?」
「え……あぅ、せ……ふれ?」
「ちょ、セカイくん、それはあんまりだよぉ!」
「はあ、はあ……セカイが、こ、こんなに変態で……でも、あんなに触られて……はあはあ」
「だめ……止めなきゃいけないのに……」
「どうなっているの? こ、これ、ブレスツ……悦んでるの?」
ちょ!? よりにもよって、ブレスツお姉ちゃんにセフレ!?
ってか、ブレスツお姉ちゃんもセフレの意味分かってないし!
「セフレってのはセックスするだけの友達みてーなもんだ」
「せっくす……エッチの……こ、作りの、あん♡ こ、とですよね? では……あなたが私の旦那様になって、パパになっていただけるということですか~?」
「ちげーよ、ヤルだけだ。家族になるとかそう言うことじゃなくてな」
「ッ!? ん、そ、それは……ん♡」
ダメだ。ブレスツお姉ちゃんは結婚と子供欲しい願望が強い。だからこそ、そんなセフレとかそんなの絶対にダメ。てか、フツーでもだめ。
だけど、セカイくんの予想外のフィンガーテクニックに蕩けちゃって、あのほんわかしたぽわぽわのブレスツお姉ちゃんが、もうエッチぃ顔して喘いでるよ……
「あ、だ、ダメだって言ってんのに……」
生まれて初めて見るナマのペッティングは、とうとう私も力が抜けてセカイくんの腰から手を離してしまった。
あまりにも私のようなヴァージンには踏み込んじゃいけない領域。
これから先、どうなっちゃうの?
「……ッ!?」
と、そのときだった。
「……う、うぷ」
「……?」
突如、セカイくんが顔を青くしてパッとブレスツお姉ちゃんから離れた。
え? どうしたの?
「セカイくん?」
「セカイ?」
「……はっ?! ど、どうしたの?」
「え? 彼、離れて……って、ブレスツ、大丈夫!?」
一体何があったか分からない。
ただ、セカイくんが急に顔を顰めて、ブレスツお姉ちゃんの愛撫を中断した。
「あ、あの~?」
ブレスツお姉ちゃんも、明らかに中途半端に中断されたことで、何だかすごい悶々としてそうな様子で、セカイくんの様子を伺う。
すると、セカイくんはとりあえず息を整えて……
「…………じょ……冗談だ。いくら相手がビッチでも、セフレになれとかそういうの……やるわけねーだろ?」
「「「「あっ……」」」」
「とりあえず俺をからかいたければ、胸の成長だけじゃなく、もうちょい身も心も妖艶になってから来るんだな。ブラウンビッチパイセン」
冗談かい!?
いや、思わずズッコケそうになった私たち……って、冗談の領域を超えてるよ!
「セカイくん! じょ、冗談じゃないよ! ブレスツお姉ちゃんのおっぱいを直で揉んで乳首摘まんで、お、お、オマンコにも!?」
「そうです、セカイ! あなたは自分のしたことを分かっているのですか?」
「そ、そうよ! あんた、なんてことしてんのよ! 謝りなさいよ、セカイ!」
「え、ええ、とうてい看過できないことをしたのよ! しかも、こんな公衆の面前で……」
「はぁ~、ど、ドキドキしてしまいました~……」
流石に冗談じゃすまないと私たちはセカイくんに詰め寄る……けど……
「あの~……ほ、本当に……こ、これ以上しなくて……良いのですか~?」
「「「「ッッッ!!!???」」」」
ぶ、ブレスツお姉ちゃんがむしろしてほしいみたいな空気でセカイくんに確認を……え? セカイくんのフィンガーテク、どんだけすごかったの!? 今度私も……じゃなくて!
すると、セカイくんは……
「いや……やめとこう。なんか、急に俺もそんな気分じゃ……分かんねーけど……急に……」
「……あの~……それはつまり~、私の身体が~……なにか?」
「いや、そうじゃねぇ。あんたの体は正直極上だ。本来なら俺もこのままベッドに連れて行って、何度も抱きたいって思った……が、なんか……俺もよく分からねーけど……」
なんだか急に切なそうに目を細めて……
「俺ももっとガキの頃はガッツくぐらいだったし、確実に飛びついてただろうけど……今はもうそんなに……おかしいよな……きっと女関係で俺も色々あったからだろうけど……」
「セカイくん?」
セカイくん、あんた何歳なのさ! と思わずツッコミ入れたくなるような発言をするセカイくん。
あのね……そんなシリアスな空気いきなり出しても、つい数秒前まで人の乳首摘まんで胸揉みながらオマンコ触ってた人が何言ってんのさ!?
食堂にいる皆ももう顔真っ赤にしてるし、男子は中腰になってるし……もう、セカイくんってなんなの!?
だけど、私たちは知らなかった。
実はこの時、私は深く考えなかったけど、セカイくんはセカイくん自身もまだ気づいていないぐらい、結構根深く「性」に対してトラウマを持ってしまっていた。
それに伴い、私たち五人のロストバージンがもうちょっと先になっちゃうことを。
ほんの数日ほど……♡
「ん、あ、だ、だめ、人が見て……あ、そ、そんな、ん♡ ほじっては……うぅ♡」
ビックンビックンと身を捩ったり震えたり……息も荒く絶え絶えに……そんなブレスツお姉ちゃんの……
「乳首は固く、ココは濡れて来たな……」
「いや、い、いやです~……♡ ん、言わないでぇ~」
ブレスツお姉ちゃんのオマンコ間違いなく触ってる!?
ちょ、なんで!? 何でそんなこと……そういえば、セカイくんは初対面でいきなり私のクリトリスをクリクリしてきたし……手が早いッ!?
「なぁ……セフレでいいっていうなら、抱いてやるぜ? ブラウンビッチパイセン?」
「え……あぅ、せ……ふれ?」
「ちょ、セカイくん、それはあんまりだよぉ!」
「はあ、はあ……セカイが、こ、こんなに変態で……でも、あんなに触られて……はあはあ」
「だめ……止めなきゃいけないのに……」
「どうなっているの? こ、これ、ブレスツ……悦んでるの?」
ちょ!? よりにもよって、ブレスツお姉ちゃんにセフレ!?
ってか、ブレスツお姉ちゃんもセフレの意味分かってないし!
「セフレってのはセックスするだけの友達みてーなもんだ」
「せっくす……エッチの……こ、作りの、あん♡ こ、とですよね? では……あなたが私の旦那様になって、パパになっていただけるということですか~?」
「ちげーよ、ヤルだけだ。家族になるとかそう言うことじゃなくてな」
「ッ!? ん、そ、それは……ん♡」
ダメだ。ブレスツお姉ちゃんは結婚と子供欲しい願望が強い。だからこそ、そんなセフレとかそんなの絶対にダメ。てか、フツーでもだめ。
だけど、セカイくんの予想外のフィンガーテクニックに蕩けちゃって、あのほんわかしたぽわぽわのブレスツお姉ちゃんが、もうエッチぃ顔して喘いでるよ……
「あ、だ、ダメだって言ってんのに……」
生まれて初めて見るナマのペッティングは、とうとう私も力が抜けてセカイくんの腰から手を離してしまった。
あまりにも私のようなヴァージンには踏み込んじゃいけない領域。
これから先、どうなっちゃうの?
「……ッ!?」
と、そのときだった。
「……う、うぷ」
「……?」
突如、セカイくんが顔を青くしてパッとブレスツお姉ちゃんから離れた。
え? どうしたの?
「セカイくん?」
「セカイ?」
「……はっ?! ど、どうしたの?」
「え? 彼、離れて……って、ブレスツ、大丈夫!?」
一体何があったか分からない。
ただ、セカイくんが急に顔を顰めて、ブレスツお姉ちゃんの愛撫を中断した。
「あ、あの~?」
ブレスツお姉ちゃんも、明らかに中途半端に中断されたことで、何だかすごい悶々としてそうな様子で、セカイくんの様子を伺う。
すると、セカイくんはとりあえず息を整えて……
「…………じょ……冗談だ。いくら相手がビッチでも、セフレになれとかそういうの……やるわけねーだろ?」
「「「「あっ……」」」」
「とりあえず俺をからかいたければ、胸の成長だけじゃなく、もうちょい身も心も妖艶になってから来るんだな。ブラウンビッチパイセン」
冗談かい!?
いや、思わずズッコケそうになった私たち……って、冗談の領域を超えてるよ!
「セカイくん! じょ、冗談じゃないよ! ブレスツお姉ちゃんのおっぱいを直で揉んで乳首摘まんで、お、お、オマンコにも!?」
「そうです、セカイ! あなたは自分のしたことを分かっているのですか?」
「そ、そうよ! あんた、なんてことしてんのよ! 謝りなさいよ、セカイ!」
「え、ええ、とうてい看過できないことをしたのよ! しかも、こんな公衆の面前で……」
「はぁ~、ど、ドキドキしてしまいました~……」
流石に冗談じゃすまないと私たちはセカイくんに詰め寄る……けど……
「あの~……ほ、本当に……こ、これ以上しなくて……良いのですか~?」
「「「「ッッッ!!!???」」」」
ぶ、ブレスツお姉ちゃんがむしろしてほしいみたいな空気でセカイくんに確認を……え? セカイくんのフィンガーテク、どんだけすごかったの!? 今度私も……じゃなくて!
すると、セカイくんは……
「いや……やめとこう。なんか、急に俺もそんな気分じゃ……分かんねーけど……急に……」
「……あの~……それはつまり~、私の身体が~……なにか?」
「いや、そうじゃねぇ。あんたの体は正直極上だ。本来なら俺もこのままベッドに連れて行って、何度も抱きたいって思った……が、なんか……俺もよく分からねーけど……」
なんだか急に切なそうに目を細めて……
「俺ももっとガキの頃はガッツくぐらいだったし、確実に飛びついてただろうけど……今はもうそんなに……おかしいよな……きっと女関係で俺も色々あったからだろうけど……」
「セカイくん?」
セカイくん、あんた何歳なのさ! と思わずツッコミ入れたくなるような発言をするセカイくん。
あのね……そんなシリアスな空気いきなり出しても、つい数秒前まで人の乳首摘まんで胸揉みながらオマンコ触ってた人が何言ってんのさ!?
食堂にいる皆ももう顔真っ赤にしてるし、男子は中腰になってるし……もう、セカイくんってなんなの!?
だけど、私たちは知らなかった。
実はこの時、私は深く考えなかったけど、セカイくんはセカイくん自身もまだ気づいていないぐらい、結構根深く「性」に対してトラウマを持ってしまっていた。
それに伴い、私たち五人のロストバージンがもうちょっと先になっちゃうことを。
ほんの数日ほど……♡
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