【本編完結済】【R18】異世界でセカンドライフ～俺様エルフに拾われました～

２章 過去の自分と新しい出会い

たまには主導権を握ってみましょう３*

「んんっ、えっと・・・あ、ココだ・・・」

なんとかエルのモノがあたしの秘部に入るよう狙いを定める。
触ってもいなかったのにあたしの蜜壺は十分潤っており、抵抗なくじゅぶじゅぶとエルのモノを少しずつ受け入れる。

「んぁっ、あっ・・・やっぱおっきぃ、んんっ・・・」
「・・・っ」

騎乗位は初めてだったが、自分から腰を下して少しずつ入るのがなんともいやらしい。
そして、全部挿入ったら挿入ったで深すぎるので、思わず手をついて腰を少し浮かせてしまうが、その体勢を保つのがちょっとつらい。プルプルしてしまう。

そして動き方がわからない。

「ぁうっ、や、深っ・・・動けな、い・・・」
「・・・お前は、コレを他でしたことは？」

エルが身体を起こして、向かい合わせになったあたしの身体を抱きしめてゆるゆると動き始めた。

「あ、やぁっ、動いちゃっ・・・んんっ、他？・・・んぁっ、ないっ、けど・・・」
「ではすべて本から学んだ、ということか」
「・・・気持ちよく、なかった？」
「・・・」

沈黙は肯定だろう。

マザコンアブノーマル彼氏のときにいろいろ調べてみたものの、内容がアレすぎて実践しなかったが、その時の知識がこっちで役立つとは・・・人生何があるかわかんないね。

でも、気持ち良くなってくれるのは嬉しいけど、やっぱり二人で気持ち良くなるえっちの方が、あたしは好きです。今回改めて思った。

だから、最後はエルと気持ちよくなりたい。
でも魔力は奪いたくないので、リナリアさんがやっていたことを参考にさせてもらおう。

エルをぎゅっと抱きしめて、耳元でこう囁いてみた。

「エル、一緒に気持ち良くなりたい。・・・エルの精子、いっぱい、ちょうだい？」
「！！」

「魔力が欲しい」「全部が欲しい」と思うと魔力を奪ってしまうなら、魔力を含まないモノを欲しがれば良い。
そして、魔力を含まない欲しいモノと言えばコレしか思い浮かばなかったのだ。
言い終わってから、「あれ？思うだけでも良かったんだっけ？」と思ったが、時すでに遅し。

「ほぅ・・・お前がここまで頑張ってくれたんだ。俺も礼をしなければなぁ・・・サーヤ」

穏やかな口調なのにぞわわっとした、なんで？
エルが対面座位のまま動き始めた。
や、この体位いつもより深すぎてダメっ

「あっ、や、エルっこの体勢っ・・・あぅっ」
「っ、あぁ、いつもより深いな・・・今日はこのまま抜かずにいっぱいお前のナカに注いでやるよ」
「え？あぁぁぁっ、や、抜かずにってっ・・・きゃうっ、あ、や、ダメっ」
「あぁ、寝るときもそのまま挿入れておこうか、朝もたっぷり出してやろう」
「や、激しっ・・・あぁぁっ、バカっ、そんな・・・壊れちゃっ、やぁぁぁぁっ」



有言実行のエル様は、朝まであたしを抱きつぶし、そのままお互い力尽きるように就寝。
起きたときに下半身に違和感を感じると思ったら、エルはホントに寝るときも挿入したままだったようで、起きてからも何度も何度も抜かずにイタシました・・・


「や、バカ！こんなにいっぱい、子供できちゃうっ」
「ん？一応気を付けてはいるが、デキても問題なかろう」

え？気を付けてくれてたの？でも一応ってなんだよっ！
問題なかろうって、嬉しいけど今こんな感じでいうことなの？

ってかそもそも限度ってものがあるでしょっ！！どんだけ絶倫なんだよっ！！！
もう魔力が含まれてなかったかなんてわかんないよっ！！！



・・・リナリアさんの助言について確認するどころか、俺様ドＳ鬼畜エルフに絶倫という称号（？）が増えただけで終わりました・・・


解せぬ。