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二章 ハーレムルート
終わり…
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気が付けばライの腕の中だった。
パーティーを抜け出して外の風に辺りながら皆と会話していた…。
「ねぇ、もう帰ろっ?」
「…パーティーは良いのか?」
「ぅん、パーティーより皆といたい。」
ライに抱きしめられなから皆に手を伸ばした。
「なら、帰るか。」
「帰りましょう。」
「そうだね。」
エドもアレックスもリックも同意してくれた。
皆で馬車に向かうも六人で乗るにはとても窮屈で二台に別れようとなっても誰と乗るかで揉めてしまったので「六人で乗ろうっ」と僕から提案した。
乗ってみると、僕のいる方は座れるが向かいに座るアレックスとリック、シリクレッチ様はとてもきついように見えた。
それさえも楽しい思い出でライとエドの間に座ってみていた。
「アレックス変わる?」
「…いや大丈夫だ…それより…。」
アレックスに手を伸ばされたので、手を繋ぐのかな?と思いアレックスの手に手を重ねた。
「ヒャッ」
引っ張られアレックスの膝に座っていた。
窮屈なのに四人になったらさらに狭くなってしまうのに、アレックスの腕の中に囚われてしまう。
リックを確認すれば微笑んで頭を撫でてくれ、シリクレッチ様にはいつの間にか手を繋がれていた。
「「あっちょっと…」」
ライとエドの声が重なった。
「良いじゃないですか、順番ですよ。」
二人は黙ってしまった。
「ライ、エド?ふふ、大好きだよっ。」
「俺も好きだ。」
「あぁ、俺も好きだ。」
「ふふ、アレックス、リック、シリクレッチ様…大好き。」
「私も好きですよ。」
「僕も好きです。」
「あぁ、俺も…すき…だ。」
「んふふ、これからも…皆一緒だよね?」
「あぁ。」
「勿論。」
「一緒です。」
「ずっと一緒だよ。」
「離れるつもりはない。」
「んふふ、良かった。早く皆とエッチしたい…。」
幸せに浸りながらアレックスの腕の中でつい声に出してしまっていた。
「「「「「………。」」」」」
馬車は公爵邸に着き僕は足を着くことなく部屋まで辿り着いてしまった。
ソファでなくベッドに下ろされ、皆に囲まれていた。
「へっ?皆…どうしたの?」
この後の展開って…違うよね?え…まさか…ねぇ。
「仕方ないよなぁシャル」
「こういう特別な日は誰か一人なんてズルいよなルマン?」
「ルゥ、誰か一人を決められないなら…」
「皆でするしかないよね?シャルマン」
「これが平等ってやつか…」
「…あっまっ待って…皆…と?」
「したいんだろ?」
ライはジャケットを脱ぎながらベッドに膝を着いた。
「ルマンの願いは叶えてやりたいからな。」
エドなんてとても悪い人の笑みを浮かべている。
「私達皆でルゥを愛しますよ?」
「沢山気持ちいいことしような?シャルマン」
アレックスとリックの優しい言葉の奥には抵抗を許さない圧があった。
「フィンコックを分け合うのは辛いが共同戦線は萌えるな。」
シリクレッチ様もこの状況を楽しんでいた。
ライとリックに上の服を脱がされアレックスやエド、シリクレッチ様に靴やズボンを剥ぎ取られていく。
まるで獣に囲まれた獲物のように抵抗する気力もなく受け入れてしまった。
沢山の手に気持ち良くされ尻尾と耳が出たかと思えばフェロモンも撒き散らしていた。
彼らの目付きが一瞬で代わり、喰われるように全身を舐められ噛まれていく。
獣人って僕が獣になるんじゃなくて周囲を獣にしてしまうのかな?
ちゃんと考えられたのはそこまでで目覚めたのはやっぱり二日後で、全身筋肉痛で二日間ベッドから出られずにいた。
皆に楽しく世話をされていると、いつの間にか王子様の結婚式の日なっていた。
王子の結婚式…彼らの結婚式が終われば次は僕達だ。
んふふ早く結婚したい。
パーティーを抜け出して外の風に辺りながら皆と会話していた…。
「ねぇ、もう帰ろっ?」
「…パーティーは良いのか?」
「ぅん、パーティーより皆といたい。」
ライに抱きしめられなから皆に手を伸ばした。
「なら、帰るか。」
「帰りましょう。」
「そうだね。」
エドもアレックスもリックも同意してくれた。
皆で馬車に向かうも六人で乗るにはとても窮屈で二台に別れようとなっても誰と乗るかで揉めてしまったので「六人で乗ろうっ」と僕から提案した。
乗ってみると、僕のいる方は座れるが向かいに座るアレックスとリック、シリクレッチ様はとてもきついように見えた。
それさえも楽しい思い出でライとエドの間に座ってみていた。
「アレックス変わる?」
「…いや大丈夫だ…それより…。」
アレックスに手を伸ばされたので、手を繋ぐのかな?と思いアレックスの手に手を重ねた。
「ヒャッ」
引っ張られアレックスの膝に座っていた。
窮屈なのに四人になったらさらに狭くなってしまうのに、アレックスの腕の中に囚われてしまう。
リックを確認すれば微笑んで頭を撫でてくれ、シリクレッチ様にはいつの間にか手を繋がれていた。
「「あっちょっと…」」
ライとエドの声が重なった。
「良いじゃないですか、順番ですよ。」
二人は黙ってしまった。
「ライ、エド?ふふ、大好きだよっ。」
「俺も好きだ。」
「あぁ、俺も好きだ。」
「ふふ、アレックス、リック、シリクレッチ様…大好き。」
「私も好きですよ。」
「僕も好きです。」
「あぁ、俺も…すき…だ。」
「んふふ、これからも…皆一緒だよね?」
「あぁ。」
「勿論。」
「一緒です。」
「ずっと一緒だよ。」
「離れるつもりはない。」
「んふふ、良かった。早く皆とエッチしたい…。」
幸せに浸りながらアレックスの腕の中でつい声に出してしまっていた。
「「「「「………。」」」」」
馬車は公爵邸に着き僕は足を着くことなく部屋まで辿り着いてしまった。
ソファでなくベッドに下ろされ、皆に囲まれていた。
「へっ?皆…どうしたの?」
この後の展開って…違うよね?え…まさか…ねぇ。
「仕方ないよなぁシャル」
「こういう特別な日は誰か一人なんてズルいよなルマン?」
「ルゥ、誰か一人を決められないなら…」
「皆でするしかないよね?シャルマン」
「これが平等ってやつか…」
「…あっまっ待って…皆…と?」
「したいんだろ?」
ライはジャケットを脱ぎながらベッドに膝を着いた。
「ルマンの願いは叶えてやりたいからな。」
エドなんてとても悪い人の笑みを浮かべている。
「私達皆でルゥを愛しますよ?」
「沢山気持ちいいことしような?シャルマン」
アレックスとリックの優しい言葉の奥には抵抗を許さない圧があった。
「フィンコックを分け合うのは辛いが共同戦線は萌えるな。」
シリクレッチ様もこの状況を楽しんでいた。
ライとリックに上の服を脱がされアレックスやエド、シリクレッチ様に靴やズボンを剥ぎ取られていく。
まるで獣に囲まれた獲物のように抵抗する気力もなく受け入れてしまった。
沢山の手に気持ち良くされ尻尾と耳が出たかと思えばフェロモンも撒き散らしていた。
彼らの目付きが一瞬で代わり、喰われるように全身を舐められ噛まれていく。
獣人って僕が獣になるんじゃなくて周囲を獣にしてしまうのかな?
ちゃんと考えられたのはそこまでで目覚めたのはやっぱり二日後で、全身筋肉痛で二日間ベッドから出られずにいた。
皆に楽しく世話をされていると、いつの間にか王子様の結婚式の日なっていた。
王子の結婚式…彼らの結婚式が終われば次は僕達だ。
んふふ早く結婚したい。
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