ロベリアが咲き乱れるお茶会へ

「ロベリアが咲き乱れるお茶会」への、
不気味な招待状が今年も届き参加をする。

しかしそこへ現れたのは、

「あの方の代わりとして参りました」

二人の少女が雲行き怪しい笑みを浮かべて立っていた。
手にする一通の手紙には、確かにその公爵令嬢がプライベートの中でもこの会でのみ使用する封蝋印が刻まれてある。
中にはただ一言だけ、「これが私の手土産よ」と書かれてあった。

果たしてその手土産として寄越された少女たちが語ることとは。
瑞々しく清純な、選ばれた女性しか参加することの出来ない、特別なお茶会で事件は起きた。


これは「エマ・ケリーの手紙」、赤いシクラメンの咲く場所は~花言葉と純白のレディー、の時間軸で書いております。


短編で御座います。
(エマ・ケリーの手紙もよろしくお願い申し上げます)

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