勇者パーティから追い出されたと思ったら、土下座で泣きながら謝ってきた!
第11回ファンタジー小説大賞優秀賞受賞
2019年4月に書籍発売予定です。
俺は十五の頃から長年冒険者をやってきて今年で三十になる。
そんな俺に、勇者パーティのサポートの仕事が回ってきた。
貴族の坊っちゃん嬢ちゃんのお守りかぁ、と、思いながらも仕方なしにやっていたが、戦闘に参加しない俺に、とうとう勇者がキレて追い出されてしまった。
まぁ仕方ないよね。
しかし、話はそれで終わらなかった。
冒険者に戻った俺の元へ、ボロボロになった勇者パーティがやって来て、泣きながら戻るようにと言い出した。
どうしたんだよ、お前ら……。
そんな中年に差し掛かった冒険者と、国の英雄として活躍する勇者パーティのお話。
1巻分
先代が早世したことで、伝えられるべき事柄が伝えられなければ、こうなるのがわかりますね。
ロスト辺境伯は地下に「呪いの塊」があると思い込んでいたわけですし、その事について正確な事を教えてくれる人もいなかった訳で。
ミュリアの件は別にしてもロスト辺境伯が「話を受け入れられる人」で良かったです。
ダスター「実は伝説の魔王様は存命でミュリアさまが次に遊びに来るのを見越して花の砂糖漬けと木の実の焼き菓子を今頃楽しそうに用意しているのです」
ロスト伯「そんな魔王いるか」
魔王様「見事なレース編みのテーブルクロスを楽しそうに編んでるだけよ、このようにな」
とか説明を全部聞いてそう。
コレですが、誤りではないし、ご変換でも無いんですが...
> うん、夜用に味は薄め、香りは強めのお茶を【淹】れてくれたようだ。
だと、茶を多量に飲むことになってしまい、寝る前のお茶としては...
【茶を煎れてくれた】かフツーに【茶を入れてくれた】にした方が夜のお茶に相応しいんじゃ?
ダスターさんわかってますか...
ロスト辺境伯の書紀が控えていて、話したことはチャント記録されてます。
吟遊詩人がコレを元に盛り上げた詩を酒場や市場で弾き語り、聞いた親たちは子どもたちに語り継ぐんですよ、もはや伝説です。
ロスト辺境伯は、もしかして感応力が……とか言うやつかしら。その場所によって「怖い」「悲しい」「苦しい」なんかの感情に引き摺られる感じの。
もしくは霊感?
子どもが落ち込んでる食卓は、ちょっと、かなり楽しくないですね。テンション高い子どもが落ち込んでると盛り上げても微妙なものになりますし。
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