勇者パーティから追い出されたと思ったら、土下座で泣きながら謝ってきた!
第11回ファンタジー小説大賞優秀賞受賞
2019年4月に書籍発売予定です。
俺は十五の頃から長年冒険者をやってきて今年で三十になる。
そんな俺に、勇者パーティのサポートの仕事が回ってきた。
貴族の坊っちゃん嬢ちゃんのお守りかぁ、と、思いながらも仕方なしにやっていたが、戦闘に参加しない俺に、とうとう勇者がキレて追い出されてしまった。
まぁ仕方ないよね。
しかし、話はそれで終わらなかった。
冒険者に戻った俺の元へ、ボロボロになった勇者パーティがやって来て、泣きながら戻るようにと言い出した。
どうしたんだよ、お前ら……。
そんな中年に差し掛かった冒険者と、国の英雄として活躍する勇者パーティのお話。
1巻分
ブロブって「人食いアメーバ」から名前が来てるのじゃなかったのか。
人を食った態度が得意なだけに。
勇者の態度がこうだからなあ。
娘さんを貰いに来た結婚相手ぐらい猫を被ってくれれば
此処までこじれなかった気がするとか思いつつ。
急ぐ旅でもない訳だし、聖女様から勇者の話を両親に言い聞かせてしまえば
あっと言う間に関係改善もされそうな気がするんですけど
きっと父親はミュリアは渡さん!みたいになりそう。
ロスト辺境伯は何となく親バカをこじらせてるような?まぁ、幼い娘が大聖堂に連れ去られたあげく、勇者と苦労させられているなんて認められないでしょうね。
親は子を信頼しつつも口を出したいんです。色々と心配だから。しても仕方の無い心配をするんです。
子はそんな親を理解できない時期と言うのが必ずある。その心配が鬱陶しいんですね。
ミュリアは言葉で父親の一切を論破しましたね。
幼い頃に引き離されてしまった娘。
親としてはやっと帰ってきたのだから手元に置いておきたいと思うのも分かる。
でも娘としては長年育ってきたのは大聖堂だし、親ほどの思い入れもないし、
強硬手段で留め置かれそうになるとか「は? 何してくれてんの?」とか思っちゃうかもなぁ自分なら。
娘が大事にしている事を理解しようとしない親は嫌われるぞ辺境伯よ。
聖女を道具みたいに使っているクズ勇者だったら扱い次第でその愛用の槍が飛んでいきそうな勢い。
聖プロ様の性格上、ただの目的だけの文章じゃなくて煽り文句まで書かれてそう。
爺「娘の気持ちを考えないと嫌われるぞい」
父「このくそじじい!!」
ルフの救出、無事完了。使用人の方が良い方で良かった。
「上の意向下まで」ではあるんだけど、パパ上もさすがに平民の子どもが勇者パーティーに同行してるとは思わなかったでしょうね。ルフまで勇者パーティーと一緒に連れてっちゃった。ルフも言い出せないし、対決に備えているアルフとミュリアはそこまで配慮できない。クルスとテスタもそこまで口を出さないし、ホントに良かったですね。
両親と再び会いに行くわけだけどミュリアはどう動くかなあ。
基本的には優しくて甘いだけに、しっかりとした意見を両親に通せるのかと心配に。
ぶっちゃけ心配しすぎてミュリア幽閉しかねないよなーと前回の記憶。
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