僕の人格お貸しします ~ 好きな子ほどいじめたい? それ、スキハラです! ~
大人にこそ読んでほしい、子供目線の物語。
小学4年生の花には悩みがある。
同じクラスの宇宙(コスモ)から、毎日毎日嫌がらせをされるのだ。
先生は、「男の子って好きな子に意地悪しちゃうものなのよ」と言ってまともに取り合ってくれない。
そんな時、通学路の河川敷で出会った変な男・ユウマと、その知り合いらしい女性弁護士・ヒロミが、花の力になりたいと名乗り出る。
「あなたが今受けているそれ、『好きな子ほどいじめたくなるハラスメント』よ!」
熱弁するヒロミ。
「僕さ、他の生き物の体に宿る能力を持ってるんだよね」
まるで「僕ってAB型なんだよねえ」とでも言うようなトーンで説明するユウマ。
彼らの飼い猫・ヒューイが、花の持っていたフェルトのマスコットとよく似ているのは何かのご縁?
ライト文芸大賞エントリー中♪
◇
※エブリスタでも公開しています,
出だしの女の子が活発な女性になって、しかも弁護士ですか。
そしていきなり、小学生?
彼女が通学途中で会った青年の悩みは、彼女が持つ黒猫のマスコットで立ち直るのかな。
どうやら学校は嫌いじゃないようだが、意地悪をしてくる男子が苦手なようだ。
下駄箱でも授業中でも、嫌がらせをしてくるとは。
先生は、「あなたに意地悪するのは好きだから」と取り合ってくれない。
確かに子供の頃は好きな子の教科書を隠したり、スカートめくりをしたことがあったかもしれない。
でも、それはやはりいけないことだ。
どうしたことか、あの日会った猫ちゃんが、彼女の仕返しをしてくれたのか?
その猫ちゃんが何と、法律事務所へ案内する?
なんとも不思議な設定だが、このヒロミ弁護士は、根っからの熱血漢で世の中の「ハラスを晴らす」ために一生懸命に働いているというのですね。
確かに「好きだから」「注目して欲しいから」という動機はあるだろうが、やられる方から見たら、我慢できない。弱いものいじめであることだろう。
しかし、この宇宙は、自分が宇宙の真ん中でもあるよう傍若無人なふるまい。いただけないです。
先生もやはり頭が固いですね。実際にこのようなことがありそうで怖いですね。
先生は、学校は、教育委員会などというところは、どうしても「丸く収めたい」という意識になるのかも。
猫への憑依や心太など、ちょっと現実離れした設定だが、学校のことや過労による労災認定のことなど、現実にも時々ニュースで取り上げられるようなテーマを笑いに絡ませながら、正面から向かっていることが感じれる。
「先生を困らせない、いい子の花ちゃんをやめる」
学校でのいじめ問題が時々ニュースになるが、いつもそれが表に出るまで関係者、特に被害者がどれほど苦労したかが垣間見える。
学校や企業もそうだろうが、なるべく表ざたにはしない、して欲しくないという意識が働くのだろう。
常に被害者が置き去りにされているようだ。
コミカルな味つけをしているが、根底ではしっかりと「ハラスメント」「いじめ」は犯罪であるという筋を通している物語でした。
セクハラとか学校の「いじめ」はいつも大したことないと捉えがちだが、そうではないということを感じさせてくれる、とてもズキンとくる物語でした。
ていくみー様
最初にワンクッション……応募されるにより加筆修正されたとお聞きして、された箇所と思ったところが食い違っていたら申し訳ありません🙏💦💦
初作品より、より花ちゃん目線で内容がより分かりやすくなって、より読みやすくなった様に思いました。
初作品は、連載中に読んでいたから今回は完結済みで余計そう思ったのかもしれませんが😅
ヒロミさんの絡み少しマイルドになりましたか?😁
ユウマさん、より花ちゃんへの気持ちの寄り添いが分かりやすくなったような気がします😊
大好きな作品です!
選出されることを祈ります🙏
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