クロスアーチ
高校バスケの集大成であるインターハイ地区予選。
試合終了まで残りわずか。2点リードされた状況で私、朝比奈ヒカリの目の前で対峙しているのは、小さい頃から切磋琢磨してきた月島ミズキだった。
これまで何度も行ってきた1on1。しかし、私が選んだのはミズキちゃんが予想だにしなかった両手の3Pシュートだった。
放ったボールは高い弾道で美しいアーチを描きリングに向かった…。
・
・
・
全ての始まりは、幼少期。
私の心には1つ年上の女の子である月島ミズキが放つワンハンドシュートの残像が焼き付いている。
バスケで輝かしい時間を共に過ごした小学校時代を経て、二人の関係に仲間たちの出会いが交わる。
中学、そして高校へと進むにつれて、予期せぬ苦難が訪れ、光と影を交錯させていく。
ヒカリが描くシュートのアーチは、憧れの影を乗り越え、栄光の軌跡を描けるのか…
---
この作品は下記にも掲載しています。
・小説家になろう
・カクヨム
・Nolaノベル
・ノベルバ
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