天使と術者の永遠機構(リンネシオン)~運命をもたらす天使巫女~
世界の発展のため、最高神が生命に与えたとされる8つの術――――総じて核心術。
大陸全土には多くの学術特区が存在し、それぞれの核心術を中心とした文化と街並みが広がっていた。
「五行思想」の魔術を扱う少年――天枷時雨は、ここアルデュイナ魔術学院に所属し、依頼任務を終えて学院の寮に戻ろうと真夜中の精霊の森を抜けようとしていた。
だが、どういう訳か一向に森の外に出ることができず、遂には野宿を覚悟したその時―――時雨の耳元に静かな鈴の音が響いた。時雨がその音のする方角へ進むと、そこには巫女装束に身を包んだ少女
―――リンネ・アス・レイヴィアが神楽を舞っている最中だった。その姿に見惚れて時雨が思わず一歩踏み出した瞬間、結界が崩壊する破砕音と共に巨大な竜の姿が現れて!?
―――天使と術者が織り成す世界で運命の歯車が今、動き出す!―――
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