高飛車没落王子は泥棒騎士に盗まれる
命を守るため自堕落な生活を送る第一王子のアルフィーの前に、突然護衛騎士をしたいという男──テオが現れた。
護衛騎士はいらないと突っぱねるアルフィーだったが、テオはまったく言うことを聞かない。
結局護衛騎士になることを認めざるおえなかったアルフィーは、彼の行動の気持ち悪さに辟易していた。
そんなとき天敵である王妃にいびられてしまったアルフィーのことをテオが助けてくれる。
しかも奪われていた母親の形見のブレスレットを取り返してくれた。その事件をきっかけにテオと過去に出会っていたことを思い出したアルフィー。
二人の仲は少しずつ近づいていくと思われたが、王妃の策略によりアルフィーは名ばかりの公爵として荒れ果てた不毛の地に追いやられることになってしまった。
甘んじてそれを受け入れ、一人で旅立とうとしたアルフィーだったが言うことを聞かないテオまでついてくることになり、二人で公爵領へと旅立つことになる───
生き抜くために人生を捨てた王子が、やたらと懐いてくる少し気持ちの悪い護衛騎士と一緒に領地開発をしながら自分らしさを取り戻していくコミカル&少しシリアスななお話です
「手グセの悪さは変わってないじゃないか」
「お褒めにあずかり光栄です」
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