青い傘と君の香り
雨の降る梅雨の日、駅前の喫茶店で出会った青年と美大生の彼女。彼女が持つ青い傘をきっかけに、二人は少しずつ心を通わせるようになる。しかし、夏が訪れる頃、彼女は突然姿を消してしまう。連絡先も知らないまま、彼女の面影を忘れられない青年。ある日、美術展で偶然彼女の描いた絵と再会する。その絵には、雨の日に彼女と共に歩いた二人の後ろ姿が描かれていた。そして片隅に記された言葉――「雨が降るたび、あなたを思い出す」。彼は次の雨の日に、再び彼女と出会うことを願いながら待つことを決意する。
二人の短い時間の中に宿る、切なくも温かな雨の日の恋物語。
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