11 / 36
⑪ 社畜から家畜へ。座布団一枚。
しおりを挟む
「梨乃ちゃん。おかえり~」
「只今。ご飯何時ごろ、食べれそう?」
現役保健室勤務の妻は18時までには家に着く。
高収入、高身長、優しさの塊が歩いてるっと旦那は週3.4在宅勤務。
「うーん。18時半かな?」
21.22時まで仕事がかかることもあり。
ご飯は合間に15分くらいさっと食べることもある。
「あのさ・・・」
「何?」
「在宅勤務でデブになってん」
あ、うん。知ってる。
そのお腹、大きくなったね。
「精神衛生を考慮して、否定はしないけど。肯定もできないね」
「この度、スマートウォッチを会社から配布され。リモートで健康促進会社のリモート☆保健指導をされることになりました」
「はぁぁぁぁぉ???え?現役保健室勤務。子供、保護者、教職員に保健指導をしてる私がいるのに。他所の女から保健指導をうけるん?ふーん。もはや、浮気やな」
「・・・男かもよ?」
「ほうほう。他所の男に世話を焼いて貰うと。へぇ」
「あ、なんか。そっち系の会話に聞こえる」
「同性愛者で何が悪い?LGBT、クエスチョニング(場面により最適対象などが異なる)大いに結構」
「あ、うん」
唐揚げが大好きな旦那のためにノンオイルフライヤーを使い、油を控えたり。
梨乃は健気に努力をしているが
結論
「よし、在宅の朝は駅まで妻を送ろう。妊活、子作りしよう」
旦那「まぁ、動くしか無いよなぁ」
会社から委託された健康管理会社より、スマートウォッチ支給。
旦那の友人とその日は街でたまたま会い。
「なぜ2個?」
当然突っ込まれ。
「デブやから。行動まで管理されてるねん」
総一郎は友人に答えると。
「やばいな。社畜から、家畜になったな」
至極笑われ、梨乃も総一郎も座布団一枚と笑い出した。
「只今。ご飯何時ごろ、食べれそう?」
現役保健室勤務の妻は18時までには家に着く。
高収入、高身長、優しさの塊が歩いてるっと旦那は週3.4在宅勤務。
「うーん。18時半かな?」
21.22時まで仕事がかかることもあり。
ご飯は合間に15分くらいさっと食べることもある。
「あのさ・・・」
「何?」
「在宅勤務でデブになってん」
あ、うん。知ってる。
そのお腹、大きくなったね。
「精神衛生を考慮して、否定はしないけど。肯定もできないね」
「この度、スマートウォッチを会社から配布され。リモートで健康促進会社のリモート☆保健指導をされることになりました」
「はぁぁぁぁぉ???え?現役保健室勤務。子供、保護者、教職員に保健指導をしてる私がいるのに。他所の女から保健指導をうけるん?ふーん。もはや、浮気やな」
「・・・男かもよ?」
「ほうほう。他所の男に世話を焼いて貰うと。へぇ」
「あ、なんか。そっち系の会話に聞こえる」
「同性愛者で何が悪い?LGBT、クエスチョニング(場面により最適対象などが異なる)大いに結構」
「あ、うん」
唐揚げが大好きな旦那のためにノンオイルフライヤーを使い、油を控えたり。
梨乃は健気に努力をしているが
結論
「よし、在宅の朝は駅まで妻を送ろう。妊活、子作りしよう」
旦那「まぁ、動くしか無いよなぁ」
会社から委託された健康管理会社より、スマートウォッチ支給。
旦那の友人とその日は街でたまたま会い。
「なぜ2個?」
当然突っ込まれ。
「デブやから。行動まで管理されてるねん」
総一郎は友人に答えると。
「やばいな。社畜から、家畜になったな」
至極笑われ、梨乃も総一郎も座布団一枚と笑い出した。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
10
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる