婚約って契約ですのよ、婚約者様。
とある貴族家の令嬢を、婚約者は訪ねてきた。理由は婚約破棄の要求だ。先触れのなかったせいか待たされたが、令嬢は現れてくれた。何時も通りの静かな微笑みを受けながら婚約者は用件を話し出すのだが――
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