姫様、メイドは、あんなことや、そんなことは致しません。こんなことだって致しません。~カラミティなんて言わないで~
第一王子が襲われ、急遽出動した近衛衛士が襲撃犯を辛くも撃退した。と言うのが巷に流布されたお話。
実際には近衛は間に合わなかったと言うか来なかったと言うか、実は主犯だったりする。
そう、あの日の夜は風が強かったんだ。木々は警告を発するようにざわついていた。
現実は、目も当てられない。
瞬く閃光。響渡る破裂音。おかしいな王子とメイドのアンニュイな物語のはず
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