優しい男を愛せない 〜DV彼氏と優しい男の間で揺れる、最低な私の話〜

風俗嬢のももかは、ホスト風の彼氏・拓海に貢ぐために働いている。
拓海はDV気質で、浮気も暴言も当たり前。それでもももかは、彼に「必要とされる」感覚から離れられずにいた。

そんなももかには、拓海には秘密の男友達がいる。
マッチングアプリで知り合った童貞の会社員、良太だ。

良太は、ももかが風俗嬢であることも、精神的に不安定であることも知った上で、否定せず優しく接してくれる。無理に身体を求めることもない。
ももかも彼には心を許しており、拓海のこと以外は全て話していた。

理性では分かっている。
良太と付き合った方が、自分はきっと幸せになれる。

——それでも、どうしても彼を異性として愛せない。

優しい男では満たされない。
必要としてくれる痛みから逃げられない。

そんな自分を嫌悪しながらも、ももかは今日も拓海の元へ帰っていく。

※登場人物はかなり不器用です
※倫理的に正しい恋愛小説ではありません
24h.ポイント 306pt
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