かれの、きもちは……

「大丈夫だ、君を必ず助ける。こんな非人道的な研究所から、絶対に救い出してやるからなっ!」
 そう誓った彼は、もういない。
 彼を失った私は、もう希望もなく過ごしていた。
 そんな時、私は新しく研究所に入ってきた少年に出会う。
「わかった」
 彼の悲痛な叫びを聞いて、私は決める。
 必ず……必ず。
 この子だけでも、研究所から逃がしてあげようと……。
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